魚が大きくなるに従い名前がかわるものを出世魚という。川が流れにしたがい名前が変われば出世川か?会津には栃木県との県境日光街道沿いに流れている阿賀川がある。流れにしたがい名前が変わるという川を他には知らない。(支流はべつとして)
途中会津下郷辺りで大川と名を変え、又会津若松に入る手前で阿賀川となる。もう一本南西部新潟県境から流れている、只見川がある。只見川は会津坂下の北、山都町で阿賀川と合流する。山都からはほぼ磐越西線沿いに新潟まで流れている。
すると阿賀川は名前をかえて阿賀野川となる、
明治維新の直後、英国人女性探検家イザベラ・バードが日本人通訳一人を伴ってただ一人女性として、蚤虱に悩まされながら、日本奥地紀行で通った道である。恥ずかしながら私は最近まで、阿賀川と阿賀野川との違いを知らなかった。只見川と大川は何度も通ってしってましたが。この度は是非阿賀川と阿賀野川の変換点を知りたくて新潟県東蒲原郡の津川まで行ってきました。
磐越自動車道を西会津で降り国道49号を新潟に向かってひたすら走ります。福島新潟の県境を過ぎ程なく、狐の嫁入りで有名な津川の町に入ります。そこから49号と別れ国道459に入り麒麟山に入ります。麒麟山温泉は新潟地震の前日泊まった処で思い出深い処です。此処からは阿賀川沿いに道路を遡上して行きます。紅葉時期とあって結構思ったより対抗車ありました。途中角神では船着場があり舟下りが楽しめそうです。
支流も水が綺麗です。
支流に架かる橋
トンネルの内部の壁はでこぼこのままで
そのままコンクリートを吹き付けただけの所もありました。
岩盤で硬いのでそれですむのでしょう。
橋はどの橋も比較的新しく最近出来たようでした。
以前はなかったのでしょう。
生憎の天気でしたが、天気が良ければさぞと思われます
又何時か来たいと思います
49号から今度は400号を三島に向け会津西方街道を通り
只見川に出ました
桐の湯でそばでもと思っていましたが、14時過ぎで本日終了
とのこと、あきらめて柳津へ向ました。
柳津ではつきみヶ丘町民センターに行ってきました。
此処も食堂は14時で終わりの様で、風呂¥300だけ入ってきました。つきみヶ丘というから夜は月がきれいなんでしょう。受付のおじさんは親切でサービス券付きのスタンプラリー(会津温泉Nリーグ)の温泉○得めぐりマップをいただきました。
大浴場からは只見川と橋が見えます
湯船からは立ち上がらないと川は見えません
天気が良ければきっと良い眺めなんでしょう。
結論==阿賀川は福島県側での呼び名で阿賀野川は新潟県側での呼び名という事でどうでしょう。