7月9日の渋谷ジュリーライブの翌日は、お茶の水の明治大学内にある博物館で「虎に翼」展と、次に同じフロアにある「阿久悠記念館」に行ってきました。
阿久悠さんといえばお馴染み、ジュリー絶頂期である1970年代半ばからの、誰もが知る一連の大ヒット曲の作詞家です。
記念館の表には、阿久悠さんの代表的なヒット曲のレコードジャケットが沢山飾られていました。早速、ジュリーのジャケットはどこに?と、キョロキョロ👀
えーっと えーっと・・・ 時の過ぎゆくままに、どん底、ザ・タイガースの色つきの女でいてくれよ・・ ソロの曲とタイガースの曲の代表的なヒット曲が全部で8枚も飾られていました。ピンクレディーの曲もあちこちにあるけれど、枚数の多さはジュリーならでは、当然です~
ただ残念なことに、記念館の中の写真はNGでした。
入り口正面には、レコード大賞を受賞したジュリーの「勝手にしやがれ」や、「北の宿から」などの楯と、歌謡大賞のトロフィーなどが飾られています。ここは外からなら撮れました。
四方の壁には阿久悠さんの年譜と、同じ年の重要な出来事や音楽シーンの記述が併記されています。
とても嬉しいと思ったが、1968年のところにタイガースの後楽園コンサートが書いてあったことで、何と言っても初の球場コンサートですからね♬ その隣に書いてあったのが、あの三億円事件でした。
以下の画像はネットより、阿久悠さんは兵庫県民、淡路島の出身です。
阿久悠さんの再現された書斎や、勝手にしやがれの直筆原稿も飾ってありました。
阿久さんが作詞した曲をヘッドフォンで聴けるコーナーがあって、早速 ジュリ友さんがジュリーの曲を聴きながら、思わず声が出る、身振り手振りで、すっかり曲の世界に入り込んでしまっていました。
私にも是非聴いて!とすすめられて、「時の過ぎゆくままに」をチョイス。昨日、ナマのジュリーを見た聴いたばかり。
ヘッドフォンから流れる声は1975年の甘いジュリーの声で、昨日の声よりもずーっと若くて細くて鋭い。ジュリーのセクシーな息遣いや、わずかな声の揺らぎの繊細さも耳にストレートに捕えることが出来て、まさにハートを直撃されました こんな声にずっと捕まえられてきたんだなぁ・・
同じフロアで開催中の「虎に翼」展には、次々に人が訪れているのに、ここにはジュリ友さんと私の3人だけ。あとでようやく年配の女性が来たけど、それはちょっと寂しいですね。