「岡崎正義のかわら版」

スピリチュアルカウンセラー「岡崎正義」が、日々感じるこの世の事象を綴っていきます。

『人生最後の日』の過ごし方。・・・祖母は自分で整え、上に戻って行きました♪

2019年06月07日 10時59分11秒 | 生と死

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皆さんこんにちは、スピンクルです。
全国的に梅雨入り前の影響で、各地のダムへの給水が活発ですね‥笑
昨日から出張セッションで滞在しているここ名古屋も、今朝から湿度100%の状態です笑

さて、本日の話題ですが・・、

先日の「おくりびと」関連記事に関する件で、何名かの友人からメールを頂きまして、そこでの話題が「人生の終わり方」笑

・どのように人生を終わりたいか。
・最後は誰に側に寄り添ってもらいたいか。
・どんな感じで送ってもらいたいのか。

等々、それぞれの想いを送ってくれました♪

なので、今回は私自身の「人生最後の日」をどう過ごしたいかを、約20年前に上に戻った母方祖母の「戻り方」を紹介しながら、お話したいと思います。


私の母方祖母は、超を3つ付けても足りない程の「スピリチュアル体質」で笑、いわば私の原点といえる人物でした笑

まだ私が小学生の頃、夏休みで祖母の家に遊びに行った時には、よく夜中に祖母が居間で一人ぼそぼそと「独り言」を言っている姿を不思議に思い、母親に翌朝聞いたら、「あの世に旅立つ人が、相談に来てたのよ♪」と、あっけらかんと答えてくれていました笑

ま、それを「ふ~ん、そうなんだ」と納得する私も私ですが笑、それが「普通」という感覚で育った母や祖母にとっては、普通の受け答えだったんでしょうね…笑

そんな不思議な祖母でしたが、今から20年前、97歳で上に戻りました。
その一週間前ですが、沖縄では「カジマヤー」と呼ばれている、「長寿のお祝い」をしたんですね♪
本土では99歳で催す「白寿」のようなものかと思います。

全国に散らばっている親戚一同が、祖母の長寿のお祝いに駆け付け、盛大に催されました。
そのお祝いが一段落したころ、母と祖母が別室で話をしておりました。

祖母:「久し振りに孫やひ孫全員に会えて満足したし、十分この世を楽しんだから、来週上に戻ることにした♪」
母親:「そうなの?笑 分かった笑 じゃあ、着ていく服とか持っていく物決めなきゃね♪」

そう言うと、二人してタンスやら祖母の部屋にある物をゴソゴソと…笑

祖母:「こっちが良いかね・・、それともこっちかね・・?」
母親:「どうせならこっちにしなさいよ♪ あ、これは金属だから持っていけないわ・・、入れても燃えないから」

などと母娘で不思議な会話をしている時に、叔母が居間にやってきました。

叔母:「何してるの? こんなに色んなもの散らかして・・・」
祖母:「向こうに持っていく物を選んでいるのよ」
母親:「ばあちゃん、来週上に行くんだってさ笑 だから義姉さんも兄さんと相談しておいてね笑、葬儀屋とかお寺さんとか」
叔母:「はぁ~!!!??」

当然のごとく、叔母が烈火のごとく怒ったのは言うまでもありません笑
だって、数時間前には「長寿のお祝い」をした本人と実の娘が、「葬式」の話をしていたんですからね…笑

ま、その叔母の怒りも意に介さず、ウキウキしながら準備をする祖母と、それを手伝う母親…笑
今考えたら、一般的には不謹慎極まりない行動を、平気で取っていたんでしょうな…笑
祖母と母親にとっては、「当たり前の準備」だったんでしょね‥笑 雰囲気ではまさに「旅の準備」のノリでしたから笑

あきれて居間を出て行った叔母を尻目に、満足そうに準備を終えた祖母を見ながら、「ばあちゃん本気なのか?」と半信半疑で自宅に戻った記憶が、今でもあります笑

それからきっちり1週間後、
早朝に母親あてに叔母から連絡があったそうです。

「ば、ばあちゃんが! 本当に行っちゃった!!泣」

で、母親は一言。
「だから言ったでしょ?笑 はいはい♪ 今から行くから笑」

という訳で、「長寿のお祝い」をした1週間後に、祖母の葬儀が執り行われた次第なのです♪

その亡くなる前の様子を、同居している叔父一家から聞くと、みんなに「生前形見分け」をし、昔から好きだった「焼き芋」や「沖縄豆腐」、「アオサの味噌汁」をよく食べていたそうです。

そして、亡くなる前の晩、叔母に対して、
「何か分からないことがあったら、すぐにあの娘に連絡しなさい!」と伝言し、床についたらしいのです。

当然のことながら、さっぱり意味が分からない叔母は、「はいはい‥♪」と答えたらしいのですが笑、まさか本当に上に行くとは思ってもいなかったでしょうね‥笑

ま、そんな「生前準備」があったおかげで笑、無事葬儀はスムーズに進み、祖母も満足そうに弔問客を見ながら祭壇の横に座っておりました♪

生前は歯に衣着せぬ自由な祖母でしたから笑、時おり弔問客を見ながら、「あれま~! あんたは人が死んで見えなくなってからじゃないと来ないのかい!」だの、「あんたは結婚式と葬式の時は、ちゃんとした服着るんだねぇ笑」だの、普通の人には見えないことをいいことに言いたい放題でしたが‥笑

そんな祖母の「この世の去り方」、「人生の仕舞い方」をその時見て、自分もこうありたいな‥♪と、強く感じたものです笑

通常は、自分がいつ人生を終えるか分かりませんから、ある程度の時期が来たら、遺言書やら生前贈与等は準備出来ても、なかなか「着ていく服」だの、「葬儀の段取り」を直前で自分自身では出来ませんからね…笑

そんな出来事を経験してから、どこかで「憧れ」を持っているんですよ♪
自分もそんな感じで上に戻りたいな♪と笑

ま、「年功序列」で笑、実家にもう一人そんな野望を抱く人物が、先に実行しようと時期を伺っているのでしょうが…笑
今のところ、戻る気配は無さそうです笑

という訳で、
私は「人生最後の日」をどう過ごしたいか。

可能であれば、上に戻る1週間前くらいから、最後に送ってほしい友人・知人に対して、「お別れ会のご案内」を自身で送付したいですね♪
なかなか本人から「招待状」を受け取ることは無いでしょうから‥笑
ついでに「出欠確認」でも取ろうかな♪‥笑

で、「最後の晩餐」は、
なかなか地元沖縄の人でも好みが別れる、A&Wというアメリカンテイストのファストフード店で販売されている飲み物「ルートビア」と、沖縄風くずもち。そして、フライドチキンですかね♪

そんな大好物を食べながら、最後はゲップをして!笑、静かに目を閉じ、長きにわたりお世話になった身体から抜け出したいですね…笑

葬儀の内容に関しては、「ビデオメッセージ」は必須ですかね笑
前日に作成すれば、比較的「フレッシュ」な内容になるでしょうかね?笑

ま、そんな感じで、私は考えています♪

先日の記事にあった「おくりびと」の木村さんのような方に細かい部分はプロデュースして頂いて、どこか満足できるような旅立ち方をしたいな♪と思う今日この頃です。

皆さんは、「人生最後の日」をどうお過ごしになりたいですか?笑

そんな「来るべき日」に備えて、後悔しないよう、日々充実してお過ごし下さいね♪
それが20年後でも、仮に明日でも焦らないように♪
「その日」は、誰にでも必ず訪れる日ですから笑

それでは、本日はこの辺で。

午後もセッション頑張ります♪


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1 コメント

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Unknown (ごま)
2019-06-10 09:27:58
お祖母様の旅立ち方、面白かったです(笑)
生前様々なスピリチュアルを経験している方は分かっていらっしゃるから、不安は少しも無さそうですね。

私も愛猫を三匹、あの世にお見送りしました。
三匹目は赤ちゃんの頃から育てたのに亡くなる時は悲しくなかったです。三匹目の時はあの世がある事を知っていたからです。

また生まれ代わって来てくれる事を信じています。
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