美山たそがれメール

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たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

筍をゆがく。

2016年04月08日 | 日記
昨日の雨と風でも桜は散らなくて満開だ。閉校になった小学校の校庭も満開だ。でも子供たちの声はもうしない。過疎の村の現実を確認するみたい。茅葺の里周辺も桜色に染まっている。
午前中緩和病棟に入院している知人を見舞う。彼女は若くて自分の病状を自覚しているので淡々と語る。痩せて腹水がたまりしんどいはずなのに、依然と同じようによく喋る。これ以上悪くならないで一日でも長く生きてほしい。鹿児島から看病に来ているお母さんに挨拶をして帰ってきた
。私と同じ京都府立医大病院に入院もしていたので、他人とは思えない。同じがん患者として彼女の今後の病状が気にかかる。

午後は小浜の移動販売車の日で落としよりの話を聞く。またまた80歳のおばさんが50万円の高額契約をしたという。ガス漏れの危険が高いのですぐに器具の取り換えを進められ返事をしたそうだ。まずおばさんを叱り大阪に住む長女の電話をして解約をするように支持する。携帯で連絡がついて彼女が業者と話をすることになり、1件落着。これで何度目になるだろう?訪問販売にも何度もひっかかっている。先月駐在所のおまわりさんに来てもらい講習をしたのに、何の役にもたたない。一人暮らしでさみしいのかこの人はいつも喋りひっかかる。

美山でも筍がで始めたので、買ってきて湯がきました。明日筍ご飯を作ります。