美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

山菜のてんぷら

2016年04月30日 | 日記
今日のお客さんに山菜のてんぷらをしました。人数が少なかったので台所のテーブルで揚げました。みんな美味しいと食べてくれました。椎茸、ウドの芽、こごみ、よもぎ、ゆきのしたなどです。摘みたてなので、香りもよくきれいに揚がりました。温度は低めのほうが良いと思います。東京からのお客さんは一年ぶりの再訪になります。新幹線で京都まで来てそこから自転車でまわっているのです。今日は近江八幡からきたとのことで8時過ぎに着きました。自転車で走るのが大好きで休日には走っているとのことでした。明日は天橋立まで行きそこのユースホステルに泊まるそうです。よくこんな遠くまで来てくれるのか、私にはりかいできません。29歳のかれにとって山道や峠道を走るのがたのしいとのことでした。山菜の天ぷら、地鶏のすき焼きがメインでした。次は5月3日にお客さんです。4日の9名のお客さんはキャンセルになりました。向こうの一方的な理由なので腹がたちますが
、仕方がありません。メール予約の難しさを感じました。

囲垣祭り

2016年04月30日 | 日記
この地では4月の最終の日曜日に井垣祭りを行っていたが、今は4月29日の祭日にする。囲垣祭りの言われは江戸時代山の領地を他村と奪いあい、勝っても負けても領地が変化する。 その時にいる村の長男の名前を木に書いて領地の確認をしたと言われている。毎年この日に宮さんの掃除をして木に名前を書いて垣に並べていくのだ。亡くなったり村を出て行った人の名前ははずす。村の共同体を維持するためでもある。佐々里区は区有林の面積が広いので村人が数人ずつに分かれ林地を分けている。今では木の値段も安くなったのでそんなに価値はないが、村人にとっては村から見える範囲のほとんどの山が佐々里区の物であるという安心感を持っているのだ。私は他所から嫁いできているのでそんなに山に執着心もない。ただ由良川源流に位置するから、今後は水源涵養林として山を大切にしていきたいと思っている。宮さんでの参拝を終えて公民館で会食になった。年々参加する人が減っていく。4時から6時まで飲食をして雑談タイムになった。来年はまた人数が減っているかもしれない。今日は寒かった。

泊り客のキャンセルが続く。天気予報にもよるが若い人たちはキャンセルを簡単にする。メールでのキャンセルは顔も声も聞こえないのでしやすいのかもしれない。