下の民宿の桜が満開になったので、村の高齢者を集めて花見をした。ソメイヨシノは満開をすぎて風に舞ってちっていた。八重桜が満開だ。10時半に下の場所に降りるとほとんどの人たちが集まっていた。巻きずし、鯖ずしをふらっと美山で買ってきてもらった。私は13人分の筍ごはんを作った。二人のおばさんはなら漬けとたくあんを持ってきた。民宿のおじさんは猪肉を入れた味噌汁を大きな鍋で炊いてくれた。12時過ぎまで喋りよく食べた。住人20名のうち13名が高齢者である。過疎の村で高齢化が進んでいる。ここの八重桜はこの家を新築した時にお祝いに私が贈った苗木である。83歳になったおじさんは「よいものをもらったと思う。食べ物やお金は使って
しまうけれど、この桜は年々大きくなって毎年見事にさいてくれる」とこの頃は喜んでくれる。夫だけが私が果樹や桜の苗木を植えると嫌がるのだ。私と夫の関係は水と油のごとく混ざりあうことはないかもしれない。
我が家の枝垂れ桜が満開になりました。山奥の一軒家の荒れ地で人知れず咲き誇っています。
しまうけれど、この桜は年々大きくなって毎年見事にさいてくれる」とこの頃は喜んでくれる。夫だけが私が果樹や桜の苗木を植えると嫌がるのだ。私と夫の関係は水と油のごとく混ざりあうことはないかもしれない。
我が家の枝垂れ桜が満開になりました。山奥の一軒家の荒れ地で人知れず咲き誇っています。