美山たそがれメール

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母屋で昼寝

2020年05月02日 | 日記
朝5時過ぎに起きてサンドイッチ、プリンを作った。
道の駅の「ふらっと美山」が営業しているのでいつも通り
出荷したが、本当にお客さんは来ているのだろうか?
配達に行った夫はとんぼ帰りで帰って来た。
10時過ぎから田んぼに入り一人で昼食も取らずに3時過ぎまで
かかり、我が家の飯米用のコシヒカリを植えた。私は何も手伝わない。

私は母屋に行った。開業して6年客のいないゴールデンウイークは初めてだ。
入れ替わり立ち代わりお客が続き京都の従妹に手伝ってもらっていた。
静かである。訪れる人が誰もない。大きな茅葺き屋根の古民家の
の居間で横になりながらテレビをみてうたた寝。田植え機の音だけが
聞こえる。裏の池の鯉も飛び跳ねている。
この茅葺き屋根の母屋は築100年以上経っている。姑が13年前に亡くなり
舅が6年前に亡くなり空き家になった。私は私の家に住み夫は退職金の
一部で建てたガレージの2階に住んでいる。

6年前に始めた農家民宿はそれなりにお客さんも入り私の脳の老化を助ける
一助にもなっていた。インバウンドの影響で外国人も多く私の拙い英語でも
通じた。それに世界の今を外国人から感じることができた。
2月の春節後から中国人は減り今は外国人からのメール予約もない。
自粛要請で日本の旅行客もない。いつ回復するかはわからないなあ。
今はおとなしく母屋で昼寝でもします。