そよ風に吹かれて!

関西圏を主にしたポタリングブログです!
貧弱ペダルですがロードとミニベロでゆったり色々な所を訪れています。

伏見稲荷大社へ初詣

2015-01-02 07:48:38 | まち歩き

1月1日(木曜日)晴れのち雪

新年あけまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今年も初詣に伏見稲荷大社へ行ってきました。
JR京都駅に11時に着き、ちょっと早めの腹ごしらえをします。
伏見稲荷大社へ着きました。見る限りでは昨年と同じような人の波です。

手水舎で手を清めてお参りします。
楼門の前、左手に鍵をくわえたキツネが鎮座されています。右手は玉を
くわえたキツネでした。

本殿前ですが、昨年は亀の進行のごとく人の多さで一歩ずつゆっくり進みましたが、
今年はすいすいと進み、あっけなく本殿まで着きました。
二礼二拍手一礼でお祈りします。
本年も健康で有りますように。(つうふうちゃんも治ってほしい・・・。)

本殿脇でおみくじをひいてみました。
「凶後吉」のお札です。
今を見つめ直して、改めればまた良くなるといったお言葉だったような。お札を紐に
結んでおきました。

本殿の奥を進んで行くと千本鳥居の入り口です。
この大きな鳥居をくぐり抜け、途中から二手に分かれて鳥居が続きます。
今日は人の多さから右側の一方通行でした。

千本鳥居を抜けると、奥社奉拝所に着きます。
伏見稲荷の七不思議のひとつ、おもかる石があります。灯篭の頭の石を持ち上げた時、
その重さが自分の予想していたより軽ければ願い事が叶い、重ければ叶わずとの
ことでした。

奥社奉拝所からもまだ鳥居は続きます。
稲荷山頂上まで今回は行ってみようと思っています。
ここをよく知っておられる方が、この鳥居は頂上まで続いていますよと
教えてくださいました。

途中に池が有り「新池」と呼ばれています。ここにもお社が有りました。
この先にも、鳥居が続き、お社も点在しています。

途中で道を間違いましたが、気が付いて引き返し三ツ辻まで来ました。
案内図を見ると、まだ山の中腹のようで、この先四つ辻から左右に道が
分かれていますがどちらでも再び四つ辻に戻れるようです。

三ツ辻から坂が少し急になってきました。階段を一段ずつ上っていきますが
息が切れます。それでも今日は多くの方が上っておられます。

三徳社を過ぎて、四ッ辻からの展望は京都市街が一望出来、随分と山の上まで
上ったと実感出来ました。
天候が本殿でお参りした時の青空から一変し雪が舞っています。

四ッ辻から反時計周りで右手の参道を進むことにしました。
まだまだ鳥居が続きます。途中平坦なところも有りどうにか前進しています。

二ノ峰(中之社)に着きました。ここにもお社が建立されており、昔の人はよくここまで
お社の木材などを運ばれたのかと感心します。

二ノ峰から一ノ峰まで最後の鳥居をくぐります。

一ノ峰に到着しました。標高233mの稲荷山山頂です。
ここで参拝しようと待っているとちょっと雪も小雪から牡丹雪に変わろうとしています。
「今年も健康と安全でありますように」とお祈りして四ッ辻へ向かいます。

雪も本降りになってきました。
参道わきのシダに雪が薄っすらと積もっています。

参道も今度は下り坂で、上ってきた道よりもなんだか急な気がします。
初めてなので気のせいかもしれません。

ずんずんと冬景色になってきました。

楓の枝にも雪が積もって綺麗な雪化粧です。
私の頭にも雪が積もっていることでしょう。

所々の社務所で休憩、雨宿りならぬ雪宿りをして本殿まで戻ってきました。
ヒャーーーー。本殿の屋根も雪が積もり、こりゃー大雪です。
お山のぼりをしている約2時間で景色が一変していました。

帰りの参道を歩いていると、うどん、そばの看板が見え、身体も冷え込んでおり
温かいものをとお店に飛び込みます。温かいおうどんを注文して暫し待ちます。
おいなりさんとおうどんが運ばれてきました。
この温かさが体の芯を癒し、元気が出てきました。

伏見稲荷から京阪電車で祇園四条に降り、地上に出ると南座の前の道路も
雪が積もり車の轍が出来ています。

鴨川もこの通りで遠くは白く霞んで何も見えません。

ここは、♪京都先斗町に降る雪も・・・ 雪にかわりは・・・・
溶けて流れりゃみな同じ (随分古いです)の先斗町です。

今日の天気予報はよく当たりました。
今年もこんな感じで奇想天外のドラマが待っているのでしょうか。

本日の記録
  歩いた歩数:15075歩

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする