そよ風に吹かれて!

関西圏を主にしたポタリングブログです!
貧弱ペダルですがロードとミニベロでゆったり色々な所を訪れています。

しまなみ海道サイクリング 愛媛編

2016-07-24 13:19:40 | サイクリング

7月23日(土曜日)晴れ

新幹線で新尾道駅に降りて、しまなみ海道を進んで来ました。
広島県の向島、因島、生口島を制覇し多々羅大橋を渡って大三島に降りました。
人生初の愛媛県に立ちます。
道の駅 多々羅しまなみ公園をサイクリングロードから見るとこんな感じです。
公園内にサイクリストの聖地が有るようで、休憩を兼ねてチョット寄ってみます。

多々羅大橋をバックに大きな石を組み合わせて、石が乗っています。
地表に書かれた撮影ポイントから撮ってみました。パシャ。
本当に記念になります。来てよかったー。

モニュメントの横にはおかしな形のサイクルスタンドが有ります。
こちらは小股に前輪を挟み込んで安定させます。

力持ちをイメージしたサイクルスタンドくん。
軽々と抱えています。ありがとさん。まだ他にも3つのサイクルスタンドさん。
イヤー、聖地ですねー。

サイクリストの聖地を後にして、大三島橋を渡っていきます。
この橋は今までと違い長さも短く感じます。渡れば伯方島です。

ブルーライン上を順調に進み「道の駅伯方S・Cパーク」に寄ってみます。

伯方の塩が有名で塩まんじゅうや伯方の塩など塩であふれています。
なにか、しまなみ海道サイクリングの記念にと、サイクリングシールと
しまなみ手拭いを1本購入します。右のはっさく大福は因島の分ですよ。

伯方島から見える伯方・大島大橋です。本日の5番目に渡ることになります。
時刻は14時40分となっています。

伯方・大島大橋を渡ります。ここも自転車道は車道の上り線側。
原付は下り線側と別れています。より安全です。

橋の上から見る道の駅が砂浜状の右側に見えます。

橋を降りてブルーラインを進んでいると、村上水軍博物館の文字と矢印。
距離も1kmほどの所とあり、立ち寄ってみます。

海水が川の流れのようにぐんぐんと押し寄せてきます。
所々で渦が巻いています。満潮なのでしょうか。

村上水軍博物館に着きました。

入り口横には水軍の用いた船が展示されています。小早船「吉武丸」。
レース仕様で相当速そう。

博物館2階に展示室とビデオによる村上水軍の生い立ちを上映されていました。
正面の島が能島、左の小さな島が鯛崎島、二つ合わせて能島城とのことです。
能島には階段状の城跡が残っています。

ビデオで見る村上水軍、各島の間に大きな流れが見えます。
この流れが速く、普通ではこの城に近寄ることが困難で村上水軍は
この流れを利用して城を守っていた。また戦術も長けていたらしい。

博物館内に記念撮影をどうでしょう。水軍の衣装も有りますよ。
水軍の大将気分になりそうな。

3階では懐かしの先生が使ったオルガンやそろばん、三角定規。
教科書も展示されていました。

水軍気分を味わい、再びブルーラインを進みます。
大島の亀老山から見る来島海峡は見応えがあるようです。特に夕焼けが最高とのこと。
時刻は15時50分です。まだ夕焼けには早いですが、ここまで来たので標高307m、距離約4km。
上ることにします。
入り口は800m先にの看板が。

入り口までは斜度も4度程度か、入り口からは斜度も上がってきます。
2kmほど進んだでしょうか、インナーローで立漕ぎを入れて行きます。
しかしこの暑さのせいか弱虫ペダルのせいか、足が回らず休憩を入れます。
残り1kmの看板から斜度が増します。時速5kmもしんどくなっては、
休憩を繰り返し諦めてはいけません、と前に進みます。
上からはローディさんが降りてきます。

ようやく頂上に到着。40分ほど要したが、あ~~~、しんどかったが、上ったよ~~。
亀老山の由来となった、カメさんがいらっしゃいます。

展望台から見る来島海峡大橋、16時40分ですが絶景です。
来て良かった~~~。

亀老山を下り、道の駅よしうみいきいき館で休憩とお土産を買います。
今治タオル等を買って宅配を頼みました。
夕食をここでと考えていましたが、時間が遅くレストランは閉まっています。
道の駅自体も17時で閉店、どうもギリギリ間に合ったようです。
いきいき館から望む来島大橋、最後の橋を渡ります。

随分と太陽が沈んで来ました。

来島大橋を渡り終えて「サンライズ糸山」さんに寄ってみます。
店内から橋が綺麗に見えます。夕陽に照らされオレンジになってきてます。

店先にはしまなみ自販機、上段右にはサイクルチューブも販売されています。
さすがー、サイクルの道。
今日一日しまなみ海道を走ってきました。どこでもサイクルスタンドが用意されており
大変助かります。サイクルポンプも用意されているところもあり、
サイクリストが集まることも伺えます。

サンライズ糸山さんから今治まで約6km、今治城の前で記念撮影、パシャ。
随分と夕日色になってきてます。
今治で土産と思いましたが時刻も18時40分です。この時間だとお店も閉店されていると
思います。
フェリー乗り場まで向かうことに変更します。
今治から東予港まで約23km、私の弱虫ペダルでは1時間半は要するでしょう。

今治街道を東に進み、途中からは陽が沈み辺りは真っ暗です。
後ろからの車のライトでどうにか明かりが増します。
お腹も空きます、喉も乾いてきます。途中のコンビニでおにぎりと
ペットでお腹と喉を潤し、少し元気回復。
20時20分に東予港到着します。ここから大阪南港への船旅です。
オレンジフェリー予約時は輪行袋で乗船だったのですが、
ロードをばらすのも疲れ、自転車運送料金を追加で支払います。
トラックコンテナの横に毛布が敷かれ、その上にロードを寝かせます。
船内に入り2等指定の部屋へ入りました。
1部屋28名でしょうか、敷マットと毛布、枕が用意されており、先客が数名です。
先に喉を潤そうとレストランへ向かうことにします。

船内のエントランスホール。3階はピアノの生演奏が有るのでしょうか。
船内はとても綺麗です。

やはりここはビールで乾杯。カツオのたたきと肉の炒めでグイグイと
ビールが進みます。追加で瓶ビールを頂きます。
ざるそばを完食し、ようやく生き返ったようになりました。「ごちそうさまでした」

食事も終えて、ひと風呂浴びて今日の汗と疲れを流します。
♪いい湯だな、♪いい湯だな~。

部屋に戻るとお客さんも増えています。22時30分の出港するころは満室でした。
しかーし、いびきに起こされます。今迄にも団体で泊まることは有りましたが
今夜は最高です。行きと帰りにグー、ゴーと響きます。最後にポンとおまけが付きます。
そんな夜も明け方には、そのお客さんも目が覚めたのか静かになります。
次回にフェリーを使う時には、耳栓を用意しておこうっと。アイマスクもあった方がいいかも。
6時10分、大阪南港に到着。展望デッキに出ると、隣には名門太陽フェリーさんが着岸されています。

朝食のバイキングを頂きます。
色々とチョイスしていきます。野菜不足にならないよう多めに頂きます。
すいかが甘く美味しかったです。「ごちそうさまでした」

大阪南港フェリーターミナルを後に「お疲れ様でした」
ここから家まで自走で戻りますが、昨日の疲れか、寝不足か
思うようにペダルが回りません。

大阪ドーム横目に過ぎて、R2を神戸方向に進みます。
いつもこの時間は大阪方向に走っていますが、今日は逆で太陽の日を背にして進みます。
尼崎まで帰ってきました。六甲山の山並みが見えてきました。
9時20分、無事自宅に戻ることが出来ました。
西日本のサイクリストが目指す、アワイチ、ビワイチ、シマナミを制覇出来ました。
私の感想ですがシマナミはブルーラインを目標に進めば完走できるのと、景色の変化、
休憩ポイントも多く、一番走りやすく感じました。


本日の記録
 走行距離:154.86km (しまなみ海道と自宅までの走行距離)

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