最近でビックリ仰天したのはお役所仕事だと思います。
彼らは、自分の判断で行動しない。行動できない仕組みがある。
そこには責任と義務があり余りにも縛りがキツ過ぎる。
なので、保身のためには「何もしない」ことが長く生存できると
いう論理になるんだろうと思います。しかし、なぜ行動しないのか?
報道によると、コメの価格高騰が続くなか農林水産省でコメ産業
の活性化を目的とした会議が開かれた。今年取れるコメの生産量
などについて意見が交わされました。
会議には生産者やJAなどの集荷業者、卸売業者など20人ほどが
参加した様です。それに対しての指針、判断の拡大解釈が討議
されたようですが全く幼稚園の学芸会並みです。
要は、国家国民の為に何をどのようにすると幸福になれるか?
お役人様は「結論と判断」を他人任せにして責任を取らない。
そういったことは過去にあったのか?
映画「生きる、ゴンドラの唄」というのが昭和27年(1952年)
黒澤明監督によって話題を呼んだ。見ているとよく分かる。
いのち短し恋せよおとめ
朱き唇あせぬ間に熱き血潮の冷えぬ間に
明日の命はないものを
日本というのは、実に長い歴史の中で変化していない。
誰かがこの体制を変えるつもりがあるか?変えたいと思うか?
これは大いに疑問です。興味のある方は映画をご覧下さい。