女性に人気の有名ブランド「サマンサタバサ」を展開するサマンサタバサジャパンリミテッド(東京都港区)の経営トップが訴えられた。モデルの卵の女子大生(20)が、同社の寺田和正社長(46)から性的行為を要求され、精神的苦痛を受けたとして損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしたのだ。寺田氏は本紙の取材に対し、「事実無根であり、法的手段を考えている」としている。真相はどうなのか。
寺田氏を訴えたのは関東在住の女子大生で、芸能事務所に所属し、モデルの肩書を持つAさん。
訴状などによると、昨年12月30日、軽井沢にある寺田氏の別荘で行われた泊まりがけのもちつき大会で、寺田氏がAさんに性的行為を要求し、Aさんの妹、友人と性的行為に及んだという。
Aさんは帰宅後に別荘内での出来事を周囲に相談し、寺田氏から精神的苦痛を受けたとして2月末、2200万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。
本紙の取材にAさんはこう振り返る。
「別荘には、私たち以外にも複数の女の子が参加していました。もちつきの時にはお酒を勧められて一緒に乾杯したり、和やかなムードだったのですが…。おかしいなと思ったのは参加者の男性が、私たちの入浴中にいきなり入ってきた時です。その後も男性が私たちの部屋に居座ったため、何とかしてもらおうと寺田さんの部屋に訴えに行ったら、ベッドに引っ張り込まれそうになったんです。その場を逃げ出したんですが、妹とその友人は部屋に留まってしまった」
帰宅後、Aさんは精神的に不安定になり、受診した心療内科でPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断された。
この一件があった当時、Aさんと妹は未成年だった。司法関係者は「20歳未満の未成年の飲酒を黙認したのは問題。知らなかったとしても確認は取るべきでしょう」と指摘している。
サマンサタバサは1994年、寺田氏が創業。ピンクを基調としたバッグが若い女性に人気で2005年には東証マザーズに上場した。2011年2月期の連結売上高は約300億円にのぼる。
一連の出来事は1日発売の「週刊新潮」3月8日号も『「サマンサタバサ」社長の危険な情事をモデルの卵が訴えた』と伝え、寺田氏は〈行為自体があったかどうかについては、裁判で明らかにします〉などと否定している。
夕刊フジの取材に対して寺田氏は「事実無根であり、法的手段を考えている。弁護士にこの件についてコメントしないよう言われている」とし、飲酒を黙認した件については「何もお答えできません」。サマンサの広報担当者は「訴訟が提起されていることもそうした話も聞いていない」と話している。
どっちが正当なのかってのは~いろんな状況が考えられるから難しいかもね?
最近は「嵌められた」「嵌めた」って言う話が多くって、どっちを信用して良いものやらと・・・
でも、白魚・・・シロいのって美味いよぉ☆