鬱病の患者に「頑張って」という励ましは禁句だといわれる。どんな言葉をかければいいのか? 患者やその家族が実際に周囲の人からかけてもらい、心の支えになった言葉をまとめた小冊子が反響を呼んでいる。
小冊子は、製薬企業のグラクソ・スミスクラインが昨夏募集した「うつ病の私や家族を支えてくれた“ことばの贈りもの”」の応募315作品のうち20作品を掲載。選定は精神科医らで組織する「うつ病の予防・治療日本委員会」と、支援グループ「NPO法人うつ・気分障害協会」。1月末から無料配布を始めたところ、個人や企業、教育機関などから約5600件(2月16日現在)に上る申し込みがあった。
内容の一部は-。
「急がなくてもいいんだよ。ゆっくり一緒に治していこう。頑張らなくてもいいんだよ」。北海道の30歳男性は、妻からもらったひと言で大きな安心感を得たという。
「休みなさい 来られるようになったら1時間ずつでいい 出ておいで」。静岡県に住む保育士の43歳女性は、ふらふらになって出勤した朝、園長に言葉をかけられ、抱き締めてもらった。自分の全てを受け入れてくれた周囲の人や家族に感謝する毎日だという。
小冊子の申し込みは30日まで。詳細は同社のウェブサイト(http://utsu.jp/kotoba/)で。
今年も山菜の時期にぃぃ~
寒かったから、今年は少し遅れ気味かな?
でも、ここ数日は暖かいから一気に盛り返すかもね!?