
某月某日
小説雑誌を読んでいたら話の中に「猫ぢゃ猫ぢゃ」と謡い踊るシーンが出てきた。
てっきり話の中で創られた唄であろうと思い、適当な節回しで招き猫の手を真似て唄い踊っていた。
ところが別の雑誌で三味線の習い唄でこの「猫ぢゃ猫ぢゃ」の事が出てきて、ホントにある唄なのだとビックリした。
さっそく検索屋ケンちゃんをすると、動画サイトにもアップされていた。
それで今度は端唄で猫ぢゃ猫ぢゃを唄い踊っているわけだ。
唄の意味はこんなところらしい
うめ吉さんの唄もあったが削除されたようだ。
猫じゃ猫じゃ 関おひろ
小説雑誌を読んでいたら話の中に「猫ぢゃ猫ぢゃ」と謡い踊るシーンが出てきた。
てっきり話の中で創られた唄であろうと思い、適当な節回しで招き猫の手を真似て唄い踊っていた。
ところが別の雑誌で三味線の習い唄でこの「猫ぢゃ猫ぢゃ」の事が出てきて、ホントにある唄なのだとビックリした。
さっそく検索屋ケンちゃんをすると、動画サイトにもアップされていた。
それで今度は端唄で猫ぢゃ猫ぢゃを唄い踊っているわけだ。
唄の意味はこんなところらしい
うめ吉さんの唄もあったが削除されたようだ。
猫じゃ猫じゃ 関おひろ
猫が 猫が下駄履いて絞りの浴衣で
来るものか
*オッチョコチョイノチョイ
オッチョコチョイノチョイ*
嫌じゃ嫌じゃと おっしゃいますが
嫌が 嫌が腰に手を回し深く導き
するものか
*オッチョコチョイノチョイ
オッチョコチョイノチョイ*
と思いながらご教示いただいたサイトで猫ぢゃをみると、文政11年(1821年)流行と書いてあって、あながち間違いでもないかと。
元号換算表が手放せません。
ジジジのジと云われても仕方がない。
明治にできた歌と思っていたら、今調べてみると、幕末から流行った端唄とありました。
落語の「らくだ」に出てくる「かんかんのう」も、江戸時代から伝わる歌です。
http://sasakimikie.seesaa.net/article/103987568.html