某月某日
ときどきどこかへ旅するのだが、理由は特にない。
どこかの街を見てみたいだけだ。
そこでどんな人が、どんなふうに生活し、どんなふうに死んでいるのか。
それを直接自分の目で確かめたいだけ。
だから街並と墓場は欠かせない観察場所。
墓を見るために必然的に寺へも入るのだが、参拝が目的ではない。
住宅地にもドンドン入っていくのだが、それも生活を知るため。
そのためにすれ違う人と「こんにちは」と挨拶をし、「暑いですねぇ」と世間話もする。
その「ついで」に写真も撮影する。
ついでだから「記録」でも「作品撮り」でもなく、どちらかというと「記念」。
ここを通った記念。
これを見た記念。
ときどきどこかへ旅するのだが、理由は特にない。
どこかの街を見てみたいだけだ。
そこでどんな人が、どんなふうに生活し、どんなふうに死んでいるのか。
それを直接自分の目で確かめたいだけ。
だから街並と墓場は欠かせない観察場所。
墓を見るために必然的に寺へも入るのだが、参拝が目的ではない。
住宅地にもドンドン入っていくのだが、それも生活を知るため。
そのためにすれ違う人と「こんにちは」と挨拶をし、「暑いですねぇ」と世間話もする。
その「ついで」に写真も撮影する。
ついでだから「記録」でも「作品撮り」でもなく、どちらかというと「記念」。
ここを通った記念。
これを見た記念。