京都から山陰線で西舞鶴まで行ってきた。
あおはる18切符の旅だ。
もちろん日帰りだ。
京都市内を出ると、山の間を縫って電車は進む。
車外の景色を眺めていたら、時にはトンネルを掘り、渓谷に橋を架け、線路を敷いていった昔の人の情熱を熱く感じた。
そうやって町と町、あるいは村を繋いでいったのだ。
しかし、その駅前の風景を見ると、赤字でも仕方ないなぁと感じたのも事実だ。
昔は民営であったものを国鉄が吸収し、現在の状態に収れんしていったのもうなずける部分がある。
しかし、その駅々の周囲には確かに人々の生活があり、自動車が中心になった現在では、重要性は減ったかもしれないが、それでも「足」のひとつであることには変わりない。
何度か乗り換えて3時間半かかって到着した西舞鶴。
特に目的があって選んだのではない。
さっそく歩き出すと商店街がある。
しかし、ここの商店街、アーケードなのにクルマが通る。
時間的に歩行者専用となっているのに、完全に無視してクルマが通り、店頭に駐車する。
どういうワケがあるのかわからない。
いくつかの商店街を見てきたきたけど、クルマが通る商店街で発展しているところはないぞ。
買い物するのにクルマの通行は邪魔なんだ。
西舞鶴の腹の立つのは、信号の長い事。
幹線道路の信号など、クルマ優先で1分30秒以上青のままだったりする。
それでいて「事故多発注意」なんて立て看板がある。
事故が多いのは信号が長いからです。
観光地として売り出そうとしているが(ずっと前から観光地だけど)、公衆便所がほとんどとないのは困ったものだ。
ガイドブックにあるような名所旧跡にはあるのかもしれないが、街を散策するような場合には、ない。
せっかくイイ感じの街並みがそこかしこにあるのに、催し物のおかげでアタフタとトイレ探しをするのでは興醒めである。
どうもクルマ中心の観光を考えているフシがあるが、実際に街にお金を落としていくのは、歩いて街を楽しむ人達だと思うけどね。
そういう人達を呼び込む事が、これからの観光になるんじゃないのかな。
クルマの観光地巡りはもう頭打ちでしょ。
これからは「ディスカバージャパン」じゃないの?
晴れ間もあるが、雲が風に乗ってくるとミゾレまじりの小雪がちらつく天候で、ビデオを回しながら歩いたけれど、すぐにレンズに水滴が点く。
傘をさしても、風で吹き上げられるし、片手撮影のビデオはブレブレだ。
用心のため(期待して)スノーブーツで来たのに、道に雪はなく、ただ歩きにくいだけで、さらにブレが増した。
それでも曇り空の夕暮れまで撮影し続けたのは、西舞鶴が面白い街だからだ。
尼崎市 長栄市場
あおはる18切符の旅だ。
もちろん日帰りだ。
京都市内を出ると、山の間を縫って電車は進む。
車外の景色を眺めていたら、時にはトンネルを掘り、渓谷に橋を架け、線路を敷いていった昔の人の情熱を熱く感じた。
そうやって町と町、あるいは村を繋いでいったのだ。
しかし、その駅前の風景を見ると、赤字でも仕方ないなぁと感じたのも事実だ。
昔は民営であったものを国鉄が吸収し、現在の状態に収れんしていったのもうなずける部分がある。
しかし、その駅々の周囲には確かに人々の生活があり、自動車が中心になった現在では、重要性は減ったかもしれないが、それでも「足」のひとつであることには変わりない。
何度か乗り換えて3時間半かかって到着した西舞鶴。
特に目的があって選んだのではない。
さっそく歩き出すと商店街がある。
しかし、ここの商店街、アーケードなのにクルマが通る。
時間的に歩行者専用となっているのに、完全に無視してクルマが通り、店頭に駐車する。
どういうワケがあるのかわからない。
いくつかの商店街を見てきたきたけど、クルマが通る商店街で発展しているところはないぞ。
買い物するのにクルマの通行は邪魔なんだ。
西舞鶴の腹の立つのは、信号の長い事。
幹線道路の信号など、クルマ優先で1分30秒以上青のままだったりする。
それでいて「事故多発注意」なんて立て看板がある。
事故が多いのは信号が長いからです。
観光地として売り出そうとしているが(ずっと前から観光地だけど)、公衆便所がほとんどとないのは困ったものだ。
ガイドブックにあるような名所旧跡にはあるのかもしれないが、街を散策するような場合には、ない。
せっかくイイ感じの街並みがそこかしこにあるのに、催し物のおかげでアタフタとトイレ探しをするのでは興醒めである。
どうもクルマ中心の観光を考えているフシがあるが、実際に街にお金を落としていくのは、歩いて街を楽しむ人達だと思うけどね。
そういう人達を呼び込む事が、これからの観光になるんじゃないのかな。
クルマの観光地巡りはもう頭打ちでしょ。
これからは「ディスカバージャパン」じゃないの?
晴れ間もあるが、雲が風に乗ってくるとミゾレまじりの小雪がちらつく天候で、ビデオを回しながら歩いたけれど、すぐにレンズに水滴が点く。
傘をさしても、風で吹き上げられるし、片手撮影のビデオはブレブレだ。
用心のため(期待して)スノーブーツで来たのに、道に雪はなく、ただ歩きにくいだけで、さらにブレが増した。
それでも曇り空の夕暮れまで撮影し続けたのは、西舞鶴が面白い街だからだ。
尼崎市 長栄市場