競泳男子200メートルバタフライ決勝で、坂井聖人選手(早大)が1分53秒40をマークし、銀メダルを獲得しました。金メダルを獲得したマイケル・フェルプス選手(アメリカ)が1分53秒36なので、わずか0・04秒及ばなかったと言えます。
準決勝では1分55秒32、全体6位で決勝に進出した坂井選手。しかし、決勝で大幅にタイムを上げ、銀メダルをつかみ取ってくれました。
ラスト50メートルで驚異的な追い上げを見せ、フェルプス選手とタッチの差で2着。「フェルプス選手が見えていたので最後に差せたらいいなと思ったんですけど、ラスト15メートルで失速した。悔しい気持ちはある」とわずかに金メダルに届かなかったことを坂井選手は悔やみました。
それでも、銀メダルという結果に「とにかくうれしいです」と笑顔。「地元で応援してくれている皆さんに感謝とお礼が言いたいです」と故郷・福岡へ向け語ってくれました。
競泳男子200メートルバタフライ決勝ハイライト(リンク期間は8月31日まで)
同じく競泳。今度は、男子800メートルリレー決勝です。
400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介選手(東洋大)、江原騎士選手(自衛隊)、小堀勇気選手(ミズノ)、松田丈志選手(セガサミー)で臨んだ日本が、銅メダルを獲得しました。同種目でのメダル獲得は、1964年の東京大会での銅メダル以来の52年ぶりの快挙だそうです。萩野選手にとっては、今大会2個目のメダルです。
第1泳者の萩野選手がアメリカに続く2位で泳ぎ、第2泳者の江原選手も2位のオーストラリアとほぼ同時の3位でバトンタッチ。第3泳者の小堀選手が予選から2秒近くタイムを上げ、上位を守りました。アンカーの松田選手もオーストラリアとデッドヒートを繰り広げ、メダル圏内を死守。結果、銅メダルをつかみ取りました。
競泳男子800メートルリレー決勝ハイライト(リンク期間は8月31日まで)
そして、連日メダルを獲得している柔道。
男子81キロ級に、2015年世界選手権王者の永瀬貴規選手(旭化成)が登場。
永瀬選手は初戦となる2回戦は有効で、3回戦は合わせ技の一本勝ち。しかし、準々決勝で有効を奪われ、初のオリンピック舞台での頂点への道は断たれてしまいました。しかし、敗者復活戦ではロンドンオリンピック銅メダリストのアントワヌ・バロワフォルティエ選手(カナダ)に背負い落としで一本勝ち。3位決定戦へ駒を進めました。3位決定戦で、アフタンディリ・チリキシビリ選手(ジョージア)と対戦し、3分39秒に大外刈りで有効を奪い、その後指導を2つ受けたものの優勢勝ちを収め、銅メダルを獲得しました。
男子81キロ級は日本にとって「鬼門」でした。2000年シドニーオリンピックを最後にメダルはなし。金メダルをもって「鬼門」突破とはならなかったものの、永瀬選手が4大会ぶりにメダルをもたらしてくれました。
柔道男子81キロ級ハイライト(リンク期間は8月31日まで)
最後に紹介するのは、カヌー競技です。
カヌーのスラローム男子で、カナディアンシングル決勝に、羽根田卓也選手(ミキハウス)が登場。
羽根田選手は初出場の北京大会で14位、ロンドン大会では7位で、3度目のオリンピック挑戦でした。そして、念願のメダルを獲得したのであります。銅メダルでした。
日本勢のカヌー競技でのメダルは、男女を通じて史上初めてだそうです。
カヌースラローム男子カナディアンシングル決勝ハイライト(リンク期間は8月31日まで)
準決勝では1分55秒32、全体6位で決勝に進出した坂井選手。しかし、決勝で大幅にタイムを上げ、銀メダルをつかみ取ってくれました。
ラスト50メートルで驚異的な追い上げを見せ、フェルプス選手とタッチの差で2着。「フェルプス選手が見えていたので最後に差せたらいいなと思ったんですけど、ラスト15メートルで失速した。悔しい気持ちはある」とわずかに金メダルに届かなかったことを坂井選手は悔やみました。
それでも、銀メダルという結果に「とにかくうれしいです」と笑顔。「地元で応援してくれている皆さんに感謝とお礼が言いたいです」と故郷・福岡へ向け語ってくれました。
競泳男子200メートルバタフライ決勝ハイライト(リンク期間は8月31日まで)
同じく競泳。今度は、男子800メートルリレー決勝です。
400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介選手(東洋大)、江原騎士選手(自衛隊)、小堀勇気選手(ミズノ)、松田丈志選手(セガサミー)で臨んだ日本が、銅メダルを獲得しました。同種目でのメダル獲得は、1964年の東京大会での銅メダル以来の52年ぶりの快挙だそうです。萩野選手にとっては、今大会2個目のメダルです。
第1泳者の萩野選手がアメリカに続く2位で泳ぎ、第2泳者の江原選手も2位のオーストラリアとほぼ同時の3位でバトンタッチ。第3泳者の小堀選手が予選から2秒近くタイムを上げ、上位を守りました。アンカーの松田選手もオーストラリアとデッドヒートを繰り広げ、メダル圏内を死守。結果、銅メダルをつかみ取りました。
競泳男子800メートルリレー決勝ハイライト(リンク期間は8月31日まで)
そして、連日メダルを獲得している柔道。
男子81キロ級に、2015年世界選手権王者の永瀬貴規選手(旭化成)が登場。
永瀬選手は初戦となる2回戦は有効で、3回戦は合わせ技の一本勝ち。しかし、準々決勝で有効を奪われ、初のオリンピック舞台での頂点への道は断たれてしまいました。しかし、敗者復活戦ではロンドンオリンピック銅メダリストのアントワヌ・バロワフォルティエ選手(カナダ)に背負い落としで一本勝ち。3位決定戦へ駒を進めました。3位決定戦で、アフタンディリ・チリキシビリ選手(ジョージア)と対戦し、3分39秒に大外刈りで有効を奪い、その後指導を2つ受けたものの優勢勝ちを収め、銅メダルを獲得しました。
男子81キロ級は日本にとって「鬼門」でした。2000年シドニーオリンピックを最後にメダルはなし。金メダルをもって「鬼門」突破とはならなかったものの、永瀬選手が4大会ぶりにメダルをもたらしてくれました。
柔道男子81キロ級ハイライト(リンク期間は8月31日まで)
最後に紹介するのは、カヌー競技です。
カヌーのスラローム男子で、カナディアンシングル決勝に、羽根田卓也選手(ミキハウス)が登場。
羽根田選手は初出場の北京大会で14位、ロンドン大会では7位で、3度目のオリンピック挑戦でした。そして、念願のメダルを獲得したのであります。銅メダルでした。
日本勢のカヌー競技でのメダルは、男女を通じて史上初めてだそうです。
カヌースラローム男子カナディアンシングル決勝ハイライト(リンク期間は8月31日まで)