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さとちゃんのダイアリー

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リオデジャネイロ オリンピック 今日もキター、金メダル!

2016-08-13 00:44:00 | スポーツ
日本人選手、今日も金メダルを1個獲得です。これで、今大会合計7個となり、早々と前回のロンドン大会での金メダル獲得数に並びました。どこまで続くか、楽しみですね。
その立役者は、競泳女子200メートル平泳ぎの金藤理絵選手(Jaked)です。
今季、世界ランキング1位の金藤選手が、2分20秒30で金メダルを獲得しました。日本女子の同種目での金メダルは1992年のバルセロナ大会の岩崎恭子選手以来、24年ぶりです。
オリンピック、世界選手権を通じて初めてつかんだメダルが、最も美しく光り輝く金メダル。何度も引退を考えながら踏みとどまり、意地でたどり着いた表彰台の頂に「ちょっとまだ信じられないが、コーチのことを信じ続けてきて本当によかった」と、励まし続けてくれた加藤健志コーチに、金藤選手は感謝していました。
身長175センチ、体重64キロの恵まれた体を生かした大きな泳ぎが、世界一を決める大舞台で滑らかに流れました。世界記録保持者のリッケ・ペデルセン選手(デンマーク)と、国ぐるみのドーピング違反で一度は出場の道が断たれかけた2012年ロンドン大会銅メダリストのユリア・エフィモワ選手(ロシア)らがライバル。出だしはペデルセン選手が先行しましたが、金藤選手は慌てませんでした。50メートルを5番手で通過すると、徐々にペースを上げ、150メートルでトップに躍り出ると、他を寄せ付けず、そのままフィニッシュ。完璧なレース運びでした。

競泳女子200メートル平泳ぎハイライト(リンク期間は8月31日まで)

競泳男子200メートル個人メドレー決勝で、萩野公介選手(東洋大)が1分56秒61で銀メダルを獲得しました。400メートル個人メドレーに続いての2冠はなりませんでしたが、800メートルリレーと合わせ、今大会3つ目のメダルを獲得しました。レース終了後、しばらくプールサイドに座りこんだ萩野選手。銀メダル獲得にも「もっといい勝負をしたかった」と優勝したフェルプス選手(アメリカ)から1秒95遅れてのゴールに納得のいかない様子でした。「オリンピックを6日間通してやってきましたけど、通して戦い切る力がなかった」とこれからの課題を挙げました。
残り50メートルの時点では5番手。そこから怒とうの追い上げを見せてくれました。「ペレイラは地元選手ですし、フェルプス、ロクテもいる最高の舞台で泳げる喜びを噛みしめて泳ぎました」と、萩野選手は振り返りました。

競泳男子200メートル個人メドレーハイライト(リンク期間は8月31日まで)

次は、柔道男子100キロ級の羽賀龍之介選手(旭化成)です。
2015年の世界選手権王者である羽賀選手は初戦の2回戦では、エフゲニス・ボロダフコ選手(ラトビア)を得意の内股で一本勝ち。3回戦では地元ブラジルのラファエル・ブザカリニ選手に優勢勝ち。しかし、準々決勝でルカシュ・クルパレク選手(チェコ)に、2分46秒と3分43秒に指導を受け、相手に優勢勝ちを許してしまいました。敗者復活戦に回った羽賀選手は、ベカ・グビニアシビリ選手(ジョージア)に優勢勝ちし、3位決定戦で銅メダルを狙うことになりました。3位決定戦で、アルテム・ブロシェンコ選手(ウクライナ)と対戦。試合開始から積極的に攻め続けた羽賀選手は3分12秒、三角絞めを決めると、相手が「参った」をし、一本勝ち。無事、銅メダルを獲得しました。この階級のメダルは2000年シドニー大会で金メダルを獲得した井上康生選手(現全日本男子監督)以来です。

柔道男子100キロ級ハイライト(リンク期間は8月31日まで)

最後は、日本卓球界の歴史を動かした男を紹介します。
男子シングルス3位決定戦が行われ、日本のエース、水谷隼選手(ビーコン・ラボ)が、世界ランキング9位で第7シードのウラジーミル・サムソノフ選手(ベラルーシ)を4―1で破り、日本卓球男子初のメダルを獲得しました。
第1ゲーム(11-4)、第2ゲーム(11-9)を連続で奪った水谷選手は、第3ゲームでミスを連発し、6―11で落としてしまいました。接戦となった第4ゲームは、相手の3度のゲームポイントをしのぎ、14―12とものにしました。第5ゲームに入り、5連続ポイントなどメダルへの意地を見せ、11―8でゲームを奪い、悲願の銅メダルを獲得したのであります。
試合後、水谷選手は、「僕が卓球を始めた時からの夢だったのでそれがかなえられて良かったです。今日負けたら一生後悔すると思うし、死にたくなると思うので絶対に負けたくない気持ちで頑張りました。たくさんの方々がオリンピックに出場してきて、まだ誰も個人でのメダルを獲得してなかったので、その人達の分まで一生懸命頑張りました。たくさんの人に支えられて自分の夢がかなったので、今度は団体でメダル取って皆さんの夢をかなえたいです」と、語ってくれました。団体も期待していますよー!

卓球男子シングルス水谷隼ハイライト(リンク期間は8月31日まで)