さとちゃんのダイアリー

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リオデジャネイロ オリンピック レスリング&テニスでメダル獲得

2016-08-15 19:11:00 | スポーツ
レスリング男子グレコローマンスタイル59キロ級に太田忍選手(ALSOK)が登場。1回戦で前回のロンドン大会55キロ級金メダリストのソリアン選手(イラン)に5-4の判定で逆転勝ち。2回戦では昨年の世界選手権3位のケビスパエフ選手(カザフスタン)に6-0で判定勝ちし、準決勝に進出しました。勝てば銀メダル以上が決まる一戦では北京大会、ロンドン大会で銀メダルを獲得したバイラモフ選手(アゼルバイジャン)に、見事フォール勝ち。初出場のオリンピックで強豪選手を次々に撃破する快進撃を見せ、決勝まで勝ち上がっていったのであります。決勝ではイスマエル・ボレロモリナ選手(キューバ)と対戦。第1ピリオド、太田選手はパワーのある相手に積極的に攻めました。しかし、残り30秒のところで相手にバックを取られ、さらに返されてしまい6ポイントのリードを許してしまいました。何とか巻き返したい第2ピリオドでしたが、相手のパワフルな攻めに手を焼き、最後はポイントを奪われ、テクニカルフォール負けとなりました。結果、銀メダルを獲得しました。これでレスリングの日本男子は1952年のヘルシンキ大会以降、ボイコットした1980年のモスクワ大会を除き、16大会連続でのメダル獲得となりました。

レスリング男子グレコローマンスタイル59キロ級ハイライト(リンク期間は8月31日まで)

次は、テニス男子シングルスの錦織圭選手(日清食品)です。1回戦は世界ランキング33位のアルベルト・ラモス選手(スペイン)に2-0でストレート勝ち。2回戦も世界ランキング74位のジョン・ミルマン選手(オーストラリア)に2-0でストレート勝ち。3回戦も世界ランキング121位のアンドレイ・マーティン選手(スロバキア)に2-0で見事に勝利。ロンドン大会に続く準々決勝進出を決めました。準々決勝では、世界ランキング11位のガエル・モンフィス選手(フランス)と対戦。錦織選手が最終セットタイブレークを逆転で制し、セットカウント2-1で勝利。見事準決勝進出を決めました。準決勝は、ロンドン大会金メダリストで、世界ランキング2位のアンディ・マレー選手(イギリス)と対戦。残念ながら錦織選手は0-2でストレート負けを喫し、銅メダルをかけて、3位決定戦に回ることになりました。3位決定戦で、世界ランキング7位の錦織選手は、世界ランキング5位のラファエル・ナダル選手(スペイン)と対戦。6-2、6-7、6-3のセットカウント2-1で破り、見事に銅メダルを獲得しました。これまでのナダル選手との対戦成績は、錦織選手の1勝9敗。難敵を倒しての素晴らしい勝利でした。テニスの日本勢としては、1920年アントワープ大会で銀メダルを獲得した男子シングルスの熊谷一弥選手、男子ダブルスの熊谷選手、柏尾誠一郎選手組以来、96年ぶりのメダルとなりました。

テニス男子シングルス錦織圭ハイライト(リンク期間は8月31日まで)