6月に入った頃から散策路を歩くと、遠くで「アーオー、オアーオー、アオーアオー」と人が叫ぶような声を聞こえてきます。
公園を歩き始めた頃は「人が叫んでる―どうしたのだろう―でも人では無い様だ」なんて思ったりしました。
後に「アオバトの鳴声」だと知りました。
アオバトの鳴き声
アオバトは北海道では夏鳥(6月初旬に道内に飛来し秋になると本州へと渡る)だそうです。
平地から山地の森林に棲むそうです。
公園では声は聞こえますが、木の高い所に止まるので見る事は難しいそうです。
でも海岸では運が良いと見ることができます。
ハト類は木の実・草の種を主食にしているため、ミネラル類が不足します。
そのため、アオバトでは海岸へいって海水を飲むのだそうです。
ヨコスト海岸で見たアオバトです。数度見ましたが撮影できたのは一度だけです。
遠くからの写真なので良く見えませんが、全長33cm。
上面は暗緑色、頭から胸にかけては明るい緑黄色をしているとの事です。
姿は見えなくても、こんな鳥が棲んでいると思うと楽しい気分になります。
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