ちょうどこの間雨が止み、「雨無しの雨の日観察会」でした。
駐車場でいきなりアオサギ(だそうです)の編隊。アオサギは北海道の残るものと南へ渡るものもいるそうです。
公園に入ると小型の野鳥の集団に出会いました。ラッキーです。
目が可愛いコサメビタキ、
メジロ、アカゲラ、
コゲラ、
ゴジュウカラ、
などが混成集団で食べ歩き状態。
コサメビタキの急降下、急上昇、飛ぶ蛾の仲間を空中で見事にゲットする様子も見る事ができました。
室蘭野鳥の会のHさんありがとう!
写真は下見に撮影したものも含めてご紹介します。
秋のタデ科 イヌタデ、ハナタデ、
アキノウナギツカミ、
タニソバ。
シソ科 ヒメジソ、ヤマハッカ、
ナギナタコウジュ(エント)、
秋の紫色のキク科 エゾノコンギク、ユウゼンギク、ネバリノギク。
白いキク科 エゾゴマナ、
何年ぶりかでシラヤマギク。
黄色いキク科 アキノキリンソウ、
ヤクシソウ、
ミヤマヤブタバコ。
ツルリンドウと
アケボノソウのリンドウ科。
ツルニンジン、
ツリフネソウ、
今年はツリフネソウが沢山咲き、種を飛ばしてみました。
ミヤマセンキュウ、
サラシナショウマ、
ハッカ
etc。
そして、イネ科植物の根に自分の根を寄生し水分や養分を得るという半寄生植物コシオガマが花が終わりかけでしたが見る事が出来ました。
直前までの霧雨でニコゲヌカキビ、
タニタデの実に水滴が付き綺麗でした。
ユキザサの赤い実を味見してみると、上品な甘みと酸味、意外と美味しかった。
サンショウの実は赤みを帯び始めてていました。
チョウセンゴミシの実は熟すのは10月。
雨に濡れた 冬緑性のシダ エゾフユノハナワラビ、コウヤノマンネングサ(苔)の緑が目に鮮やかでした。
参加していただいた皆様ありがとうございました。