韓国ドラマ大好き

韓国ドラマ、台湾ドラマ、映画やKPOPなどランキングなど。 ★8が最高★7ドハマリ★6結構ハマリ★5軽いハマリ★4普通

天国からの手紙 ★★★★

2009-01-22 00:06:51 | 映画

<iframe marginwidth="0" marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kankokudor0e9-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B0009F2HWK&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" frameborder="0" scrolling="no" style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px"> </iframe>

2003年 シン・ハギュン キム・ヒソン キム・ミンジュン

ストーリー 死んだ父は火星に行ったと信じ、火星宛ての手紙を出し続ける少女ソヒ。彼女を思う幼なじみの少年スンジェはソヒの父のふりをしてこっそり手紙の返事を書くが、ある日、ソヒはソウルに住む叔母に引き取られる。大人になったスンジェ(シン・ハギュン)は村の郵便配達人に、ソヒ(キム・ヒソン)は成功を夢見て都会の大企業に就職する。そんなスンジェの前に都会で洗練され美しく成長したソヒが現れる。純朴な青年スンジェはソヒに思いを寄せ続けるが…。

ストーリー 7点 役者 8点(シン・ハギュン氏がいるので) 音楽 6点 涙度 3点 総合 7点

朴訥な田舎の青年がピッタリね。ナイスガイのときのハギュン氏のほうが数段カッコいいけど、こういう役でもやっぱりあの笑顔がピッタリでそれだけで何だかほっとする。役柄によって感じが変わるので彼の演技の幅を感じます。ソヒはヒドイなあと写りますが、ある意味現実的かも。都会で少し疲れたところで久しぶりに帰ってきた故郷。昔と変わらない景色とスンジェ。とっても温かくてありがたくてついすがってしまう気持ちもわかるのよね。スンジェは長い間の想いがかなった気がして都会にいるソヒに会いに行くんだけど、そこにはただ、思い出としてとどめておいて、この春に別の人と結婚するとソヒに言われてしまう。よくあるよねえ。こういう話。純粋なスンジェには本当にツライ事だったと思う。その彼女との思い出が詰まっている自分の故郷がダム建設でダムの下に埋もれてしまう。スンジェはソヒとの思い出があるこの村を離れたくなかったんだね。湖の底にあるだろう彼女の靴をとりたくて湖に沈んでいくスンジェはうれしそうだった、、。この時のスンジェはただただソヒの靴がこのままダムの底に眠ってしまうのが嫌で、小さいころソヒがお父さんからもらったあの水晶が沈んで悲しんでるのを思い出して取りに行ったんだろうね。その水晶は1年後に靴と一緒にソヒに贈られたんだけど、、それをまた湖に帰すってどういうことよ?ソヒには腹立つなあ。スンジェのジャケットがぽつんと残されていて、、(涙)すごいなあ。相当寒いだろうに、、。この季節に湖にためらいなく入って行く彼の表情を思い出すとじ~んと来るものはありました。水中でも笑ってるのよ。この撮影も大変そうじゃない?寒いだろうに~~。そして、1年後、ソヒの元に届く彼からの手紙、、。それは、、。ソヒをいつでもここで待っていると、。いつも同じ場所で変わらず待っているよ、遠くにあると思っていたものが実はこんなに近くにあるんだという彼のメッセージ。スンジェの愛が何処までも純粋で何だか、なんとも言えない空しさというか、、。純愛映画というのかしら。彼の声が火星から聞こえてきそうです。いつでも君を見守っているよって、、。見終わったときは何だかなあと思ったけど後から来るんですよ。ジワジワと。やっぱりスンジェの笑顔はとっても素敵です。私、結構好きかも。この映画。スンジェ目線で見ると本当に泣けるんですよ。

見覚えのある人が結構出ています。キム・ミンジュン氏なんか痩せてるなあ。この頃は演技がイマイチ?っ感じです。脇役の方も銭の戦争のあのヤクザの親分とか、大王四神記のジュムチとか。ちょっとカットありの編集のようにあれ?と思うところもありますが、ノスタルジックでファンタジーでシン・ハギュン氏のファンの方にはとってもオススメ。トンマッコルよりこっちの彼のほうが好きかな。