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2007年 全16話 オム・ジョンファ オ・ジホ カン・ソンジン パク・タンア
ストーリー 学生時代、クイーンと呼ばれるほどモテモテだったスジョンは、いい男を物色し続け気がつけば34歳のオールドミス。ある日、8年前の結婚式当日にこっぴどく捨てたマンスと再会。デブでイケてないマンスだったが、何と今や超イケメンのプロゴルファーになっていて・・・!?
ストーリー 7点 役者 6点 音楽 7点 涙度 0点 総合 ６．８点
やはりテスンはあれでは終わらなかったのよ。15話で再登場。しかもスジョンの取引先のディレクターになっていた。全く立場が逆転。しかもスジョンの事は恨めしかったらしく、嘘の取引を持ちかけ損害を与えるわけよ。でもテスンは宝石のデザインをスジョンのものを盗んで発表していたことがウタクの活躍により発覚。スジョンもテスンにその事実を突き付けれるがすっかり開き直られる。でも高級品で身を包みさぞかしいい暮らししているかと思いきや、スジョンがテスンの後をつけるとボロイアパート。あ、コレって豊年マンションの舞台だったところだわ。相変わらず、同じところを使ってるわけね。半地下の狭い部屋よ。でもテスンも哀れになるスジョン。
テスンって帰ってきたマンスにもまたまた嘘ばっかりの演技。ま、でも悪事はバレルのよ。今までの事も嘘だったってこともマンスにわかってしまう。もっとバトルになるかと思いきや、またまたあっさりテスンはフェードアウト。ウタクもスジョンが好きだったと告白。でもウタクはビジネスでは大成功なのね。
宝石店のオーナーが実はマンスだったことがようやくスジョンにわかるのよ。マンスは仕事もなくて人気もなくなってお金も大変だけど、このお店だけは手放さずにおいてるのよ。スジョンいつも実はマンスに支えられてたって事に気付くでしょ。
マンスはもう一度スジョンにプロポーズ。スジョンは今度のゴルフの大会で優勝したら受け入れるわと約束。試合は、、、、？
マンス達はいいとして意外とほっこり温かい話になったのはスジョン父母だね。この役にキム・ガプス氏は絶対もったいないです！スジョン母が認知症になってて相当進んだから、記憶が行ったり来たりなんだけど。でもあのネックレスのくだりとか、そして最後結婚式のあと、スジョンが生まれる前の父母になっていて自分の名前がついたところがわかったりして。なんだかじ～～んと来ました。いつも家族の犠牲になってきたスジョンだけど、根底にはこんなに温かい家族の絆があったからいつもスジョンが引き受けてきたのよね。3度目の結婚式。今回は逃げなかった。スジョン。
ヨンエとスンギュも最後まで笑わせてくれました。こっちもほっこりいいカップルだったわ。
点数にしてみると低めですが決して悪いわけではなくいい方だと思います。むしろ。相変わらずオム・ジョンファさんはすばらしい。最初はタカビーだったのに気がつけば家庭環境は最悪で借金ばっかりっていう負け犬キャラもぴったりかも。マンスもねえ、オ・ジホ氏って真顔で黙っていれば精悍な感じもするしいいんですけど、あの笑顔が好きじゃないんですよ。申し訳ないけどやっぱりこの人じゃときめかないわ。スジョンって本当は家族思いで優しい子なんだけど、はじめの頃の傲慢ぶりもちょっとねえ。しかも、マンスのことは司法試験に合格したから結婚するわけじゃなく、マンス本人がよかったって後から話すくだりがあるけど、あの状況じゃ説得力はまるでなし。ずっとマンスのことアゴで使っておいてねえそれはないなあ。かくたる理由もないしさ。マンスもふられて、カッコよくなって帰国して復讐するっていうガッツはわかる。しかし、その後よ、スジョンがやっぱり好きってわかってからマンスの当初のたくらみがばれてアメリカに帰るとか帰らないとかも行ったり来たりで無駄な感じがしたし。
なんといってもサブキャストに魅力がぜんぜんなかったっていうのが最大かも。ウタクはともかくあの不細工なテスンは最初から最後まで同情もできないし、何というかこれといったサプライズもなかったしただの逆恨みで終わってたでしょ。マンスの記者会見でスジョンがプロポーズするっていうのも女子としてはいただけないわ。スジョンらしくていいかもしれないけど、女子目線では全然、いいナッと思う演出ではなかったんです。
スジョン父母のくだりはよかった。確かに最後温かい気持ちにはなったけど。あとヨンエとマネージャーも笑えるけど、ど～でもいいっちゃ、そうだし。
途中笑える要素も結構ありましたし気になる部分もありましたがなんせ、同時進行していたのが美男ですねだったのでそっちに比べたらこっちはどう～～～でもいいなあって思ってしまったのでそこが申し訳なかったかもしれない。