イタズラのはなし☆

朝起きてチョメの着替えをしようと脱がせにかかると、着替えのキライなチョメが、チョメ母をかわした拍子に、そばにあったティッシュの箱を素早く掴んだ。

ふとこないだの事を思い出す。
―こないだ同じようにティッシュの箱を掴み、ニヤリとした後ティッシュを１枚引き出すチョメ。
するとーはいっ終わりーラスト１枚でした～チーン。残念でしたーブハハハ。

しかしながら今日はいっぱい入ってそうだぜチョメ(-_-;)
あわよくばすぐにでもやめさせたい衝動を、大人の余裕で抑えつつホシを泳がせてみることにした。

やはりニヤリと笑ったあと、ゆっくり１枚を引き出したチョメ。
そしてもう１枚、また１枚とだんだんとスピードが上がっていく！
見よ、この嬉しげな確信犯の笑顔を！むぅぅ～。

ティッシュモドキの玩具をと空き箱にハンカチをいっぱいつなげて入れたものにはすぐに飽きたしよー。
携帯電話好きでいつもチョメ母の携帯を狙うチョメにと、チョメ父が買った玩具の電話ではあまり遊ばず、ならばとチョメ母がかつて使用した本物携帯手作りストラップ付けたものはたまに口に頬張るだけ、と赤さんはなかなか本物思考なものである。

なんでかわからんが、こちらが触ってほしくないと願うものは魅力的に見えるらしいからフシギ。

さてさて、本日の勝負の行く末はというと、１０枚くらいティッシュをまきちらしたりちぎったりを楽しんだチョメだが、口に入れたところで、カンカンカンカ～ン！チョメ母のストップが入り、チョメＴＫＯ負け～！
いや勝ちか(-_-;)？

だーってこないだの広告みたいに次の日にウンコで出てくるの厭だもんね。(←ほったらかし過ぎた不良母)

近頃ではおとなしいと思うとワルサをしてるチョメ。
でもアンタいい顔してるねー。

本人はイタズラという意識はないと思うが、いろいろ新しいものを自分なりに試す好奇心をどこまで「あかーん」と言わずに見守れるか、まさにガマン比べだ。
ちゃんと危険を取り除いた上後片付け覚悟で、そこそこイタズラを楽しんでもらわんとね。

チョメ「ワハワハワハワハ、楽しー☆」

お疲れさまでしたのはなし☆

土曜日は大学時代にチョメ父母が属していたアメフトチームで、現役時代お世話になった監督の引退試合だった。
結果は見事勝利！！
応援には行けなかったのが残念だが、監督のラストが勝ち試合でホントに嬉しいo(^-^)o

チョメ母の知る中の監督のアメフト人生。
学生時代に名門京大でフットボールに出会い、それからの人生を一途にアメフトにかけた男、ザ・マン。

卒業してからももちろん社会人チームに入りつつ、就職先では本場のアメフトが見たいというのがホントの理由で、アメリカに志願し出張してしまったという。
また、それでは飽きたらず地元の大学にフットボール部を作り携わりたいと決心、仕事を辞めた(ちなみに当時既に妻子持)。
で、仕事しながらフットボールをするためには～と考えた職業、政治家・教師・医者の中から医者を選び、医学部を受験し見事に合格。

というわけで、夢かなって監督に就任したザ・マン。
その後チームは好成績をおさめて関西リーグ１部に上がって勢いがある時代もあったり、低迷して２部３部に下がって辛酸を舐める時代があったり…(チョメ母らの現役時代は辛酸の方だなー(-_-))。
そうこうして、部は創部してから３０年を超えた。
夢を追いかけて走り続けたザ・マンは、今年で監督を退く。

こんなに好きなことを見つけて夢をもち、また実行できる人をチョメ母は知らない。
チョメ母が、ザ・マンと過ごした時間も話した時間も短いものだが、想像するに、得ると同時に失ったものや犠牲にしてきたものもいろいろあることだろう。

だが、常に目標に向かって挑戦するザ・マンの生き方はかなりかっちょいいぜ。

引退に際してザ・マンを想い、大きい小さいは関係なく、常に目標を持つことを忘れないようにしたいなーと思った、最近ダラ～リしすぎなチョメ母でした。
監督長い間お疲れさまでした。
写真はチョメからザ・マンにひと言。
「おつかれしたー！！」

さて、ザ・マンの次の夢はなんなんだろー？