リオ五輪、吉田沙保里選手敗れる

歴史には、始まりがあれば終わりがある。

まさかの結末でしたが、これもまた事実。

スポーツの夢、スポーツの喜びと同じくらい無情で残酷なスポーツの現実。

残念ながら4連覇はならず。

若き24歳のアメリカ代表、マルーリス選手がずっと打倒吉田沙保里で猛練習を積んできた成果。
勝者も敗者も涙涙の表彰台に、こちらも涙が止まりません。

取り返しのつかないことをした、ごめんなさい。

そんなこと言わなくて大丈夫。
あなたは伝説です。そしてただ一人の人間です。

アメリカ国家を聞きながら涙を拭う女性らしさを見て
ここからまた何かが始まるのか？終わるのか？
まだわかりませんが、これを糧に新たな扉を開いてほしいと思います。

本当にお疲れ様でした。
今日は眠れないでしょうが、胸張って帰ってきてほしいです。

また、東京五輪で、2020年にあなたの姿を見たい。
最後の最後というインタビューがどんな意味か？
レスリングをやって良かったという言葉を信じ、
次の吉田沙保里選手に期待しています。

本当にありがとうございました。