すこっちの、ザックリが好き。

食べる、撮る、感じる、考える、つぶやく。
日々すこっちのザックリ日記です。

京人形。土人形。

2015年01月03日 23時52分27秒 | 日記


この日記にも書きましたが、最近土人形にはまりつつありまして。

今回、偶々雑誌で見かけたおきつねさんが「伏見人形」だったのですが、
とても赴きもあり、可愛くもあり。気になっておりました。

それより以前にも、テレビで住吉大社だったかな・・?

神社の商店街に、おきつねの土人形がずらっと並んでいるのが映し出され。

めちゃめちゃかわいいやん!・・・と。

1体もいいですが、ずらりと並ぶと圧巻ですね、笑。


そんな出会いもあり。


今回は伏見稲荷近辺を散策しつつ見て周り、ブラブラと京都散策をしていた所
偶々似たような人形が飾られた店へ、フラリと入りました。


三条近くにある古いお店なのですが。


ショウウインドウの、このおかめさんに吸い寄せられまして。





お店のご主人に「伏見人形はないんですか?」と尋ねてみると

「そんな伏見人形なんて置いてないよ、うちは。」といったようなご回答。

・・・ん?

続いてご主人「あんた伏見人形手どんなか知ってるか?」やら

「うちは京人形やから」といったような何とも引っかかるご返答。


まるで伏見人形を小ばかにしたような・・・汗。


ぶっちゃけ、何も知らんと買おうとしてないか?みたいなね・・・・

まぁはっきりと「あんた伏見人形てどんなか知ってるんの?」とも言われましたしね・・。


会話をしていたのはあたくしとご主人なのですが、友人はちょっと不機嫌気味に、笑。


古いパンフを店の奥から持って来て説明してくれたり。

家の中側にある古い恵比寿さんを懐中電灯を点けて見せてくれたり。


まぁ、うちは老舗やから~的なアピールを言葉の端々に感じつつ~。


口では小ばかにしているんですが、何時もはイラッとするわたくし。


今回は、なぜだかお話を聞く気になってました。

なんというのか・・・・言葉や言い方は問題ありだったんですが、

反面、人形屋さんのプライドであったり、

教えたろか?的な言動や行動が、誤解されやすいのかも・・・と。


プライドは高いけど、でも説明したり話すのは好きなのかな?と。


まぁ典型的な昔の「上から目線」じいさんでした、笑。

でも不思議とイラッとはきませんでした。


聞いてくるんか?しゃーない、このワシが教えたるわ。

そんな感じでしたが、聞かれるのはまんざらじゃないんですよね・・・。

だからご自慢の古い恵比寿さんを見せてくれたり、パンフ持ってきてくれたり。
それが逆に人間らしくてかわいい爺さんに思えてしまいました、笑。


一番安いので申し訳なかったのですが、おかめさんが可愛かったので
お持ち帰りしてきました。


やはり京人形は繊細ですね。逆に土人形の原点でもある伏見人形は少々荒め、笑。
でも手作りのぬくもりを感じるのは悪くないです。



今月の京の思い出として

伏見人形と並べて、暫く愛でたいと思います。














京の唐辛子屋さん。

2015年01月03日 23時05分08秒 | 日記


唐辛子。

辛いのが苦手という方、大好きという方。

辛味って味覚というより、痛覚といった感じを持っているわたくし。


京都には、黒七味をはじめ、沢山の唐辛子の人気店が軒を連ねています。


個人的には、錦市場の一番奥にある「ぢんとら」さんなどは、時々
除いてしまうほど好みのお味なのですが。


そんな辛い物好き、唐辛子好きのわたくしが

中でもこよなく愛するお店がございます。


それがこちらの「おちゃのこさいさい」さんです。

二年坂だったか、産寧坂だったか・・・にもお店はあるのですが、

最近錦市場でも発見。




今回は調合してオリジナル七味を作っていただきました。




これで700円弱。

こちらの売りは「舞妓さんひぃひぃ」という名の、
京都亀岡産ハバネロ一味でして。

もう何袋買ったことか、笑。

しかし最近、辛いもいいんですが、深みのある辛さ(山椒)
と出会ってしまいまして、笑。

それじゃ、山椒を効かせたオリジナルの七味を作ってもらおうと。

調合していただいて、すぐに味見させていただきましたが、

これは・・・・!

おうどんを食べるのが楽しみになりました、笑。




から揚げや、お味噌汁に少し入れるだけでも風味豊かになりますよ。



あ、から揚げで思い出しましたが、おまけフォト、笑。


土日など列が出来るほど人気の「金のとりから」

帰りに寄ってみました♪






新京極三条側にあります。

小粒のから揚げが食べやすく、カラッと上がっていて
スナック感覚で食べられるジャンクなフードです♪

こちらも美味しいので、是非。



正月3日目(後半)

2015年01月03日 23時00分55秒 | 旅行


青蓮院門跡を出た後、遠くで社が見えていたということで、
急遽こちら、平安神宮へ。




しかし、やっぱりというかこちらも、ご他聞に洩れず外国人多いです。

そんな中、テキ屋がずらっと並んでいるのですが・・・・


やきそば・・・多くね?笑。







二件に一件はやきそば。しかも盛り放題、そして値段記載無し。

どんだけ~~~、笑。





こんなスタンプラリーも。




(御朱印)








平安神宮を後にして、ぶらぶら~と、こんな川を眺めつつ↓





そして歩いて三条付近まで。


友人にNゲージのお店「デゴイチ」をご紹介したのですが、なんと
友人の知り合いの馬主さんの経営するお店だと発覚!

あたくしのお気に入りのお店が・・世の中狭いものです、笑。


こちらがデゴイチ↓





三条通りの商店街を通り、そして新京極へ。




癌封じの蛸薬師に到着~。

こちらも、去年同様お参りです。



(御朱印)







集めに集めた御朱印はこんな感じに。


(御朱印集)





錦市場に向かい、唐辛子のお店「おちゃのこさいさい」の
七味を調合していただきつつ。






最後は錦市場内の京都雑貨屋の奥にある喫茶で休憩。





いやはや、雪のおかげで足が濡れちゃって、足先が冷たい一日でしたが

本日も京都堪能の旅、友人と楽しむことが出来ました。


御朱印という楽しみも増え、今年も色んな体験をすべく、
精進していきたいと思います。




正月3日目。(京都旅前半)

2015年01月03日 22時45分52秒 | 旅行

さて。

1日を中休みにして。

またしても暇が大嫌いなわたくし。

この日も引き寄せられるように京都へ、笑。


しかし、まさか元旦より雪積もってるとは思いもよらず・・・汗。





八幡市あたりを境にして、だんだん雪深くなっていきまして・・

しまった・・と、笑。


そして着いたのは京阪清水五条駅。

この道は清水寺へ行くルートの道なんですが、こんな感じに・・・





しかしこの日は清水には行かず、本日は勝負事が好きな友人と
会う約束をしていたため、建仁寺禅居庵「開運摩利支尊天」へ。




コチラは勝運の神様をお祭りしているようで、イノシシさんが沢山
いらっしゃいましたよ、笑。(狛猪さんが7体おられるようです)








〔摩利子尊天とは〕

  1333年に建仁寺第23世の清拙正澄(せいせつしょうちょう)禅師により創建。
  摩利支天が祀られている。

  摩利支天とは、インドの神様で陽炎を神格化したもの。いっさいの災難を防いで
  身を隠す術が得られるといわれ、中世の武士の間で信仰が広まった。

  
  ここ一番の運を開き、その人の本来持っている能力を発揮させてくれるとのこと。



(御朱印)





それから同じ筋にある、法師「京都恵美寿神社」へ。




こちらも建仁寺系で、鎌倉期、栄西禅師が建仁寺建立にあたって
その鎮守として創建した神社との事。


建仁寺とは・・良く祇園を歩く時に門前を通っていたのですが、まさかこんなに
広大な土地であったとは知りませんでした。

今年、また一つ勉強になりました。


(御朱印)







それからてくてくと歩いていると、雪がなだれのようにズザッと落ちてきてビックリ!

見上げると、屋根の雪をみてまたビックリ!何センチ積もってるんだ・・・




それからまた、5~10分ほど歩き、到着したのは安居金比羅宮。




やっぱりというか、人多っっ!!


コチラの神社は正月に限ったことではなく、年がら年中人気の
縁切り神社です。


〔安居金比羅宮とは〕

  第38代天智天皇の御代(668~671年)に藤原鎌足が一堂を創建。紫色の藤を
  植え「藤寺」と号し家門の隆昌と子孫の長久を祈ったことに始まります。

  光明院観勝寺は応仁の乱(1467~1477年)の兵火により荒廃しましたが 、
  元禄8年(1695年)に太秦安井(京都市右京区)にあった蓮華光院が当地に移建され、

  その鎮守として崇徳天皇に加えて、讃岐の金刀比羅宮より勧請した大物主神と、
  源頼政公を祀ったことから「安井の金比羅さん」の名で知られるようになりました。

  明治維新後に蓮華光院を廃して「安井神社」と改称し、更に「安井金比羅宮」と
  改め現在に至っています。


(効能)

  「悪縁を切り、良縁を結ぶ」と謳っている通り、他の縁結びの神様とは
  一線を画している神社で、どちらかと言うと悪縁を切るほうに強い神社
  という形で世間に知られている。

  断ち物の祈願所として有名。


最初はこういった内容を良く知らずに、ただただこの「かまくら」が見たくて
行ってみたのですが~、汗。




絵馬の向きがちょっと変わってる?というか、通常は願い事は裏側にして、表は
絵などで見えないもんだと思ってましたが、こちらは願い事が表になってまして。


癌との縁が切れますように。

病気と縁が切れますように。


ここまでは良かった・・・


その内容の。ある意味恐ろしいこと。


祖父との縁が永遠に切れますように。

・・・・ん・・??

旦那の不倫相手の女性と縁が切れて、死にますように。

・・・お、おいおい・・・

○○○○(フルネーム)病気になりますように。

ちょっと待て・・・!

とまぁ、えらい願い事が結構目に付きました。


こんな事願ったら、いつか自分に帰ってくるって思わんのやろか・・・


でもまぁ、あたくしはこの神社に岩清水八幡宮のような負の空気は
あまり感じてないので(あのかまくらがあるからかな・・・)この神社は
好きな場所のひとつです。

そんな負の願い事するんなら、もっと陽の願い事で吹き飛ばせば・・・
なんてのは、深刻に悩んでいる人にとっては「青い」考えなのかもしれませんね。

世の中そんなに簡単じゃないですもんね。

そんな事を考える機会を与えてくれる、良い神社だと感じつつ。


(御朱印)






さて、その後友人と落ち合い、安井さんを紹介し。

次に向かったのは、おはぎのお多福さん。


しかしお休みでした(涙)残念!




祇園は有名なお漬物屋が沢山あり、こちらは千枚漬けで有名な聖護院大根。




五重塔もこんな雪景色に。




京雑貨のお店やら立ち寄りつつ↓





ランチはお馴染みの「美寧坂INARI京」にて。





その後はランチ後の運動がてら、三条方面へ歩き、
天台宗の「青蓮院門跡」へ。




しかしつくづく思いますが、京都のお寺のお庭の美しいこと。

古い建物とはいえ、毎日毎日磨き上げて、大切にしてきたからこそ今のこの美しい
建物や庭が存在してるんですね。

「残していく」ことの大切さと重要さを感じずにはいられません。






(青蓮院とは)

  青蓮院は、京都市東山区粟田口(あわたぐち)三条坊町にある天台宗の寺院。
  青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)とも称する。山号はなし。

  開基(創立者)は伝教大師最澄、本尊は熾盛光如来(しじょうこうにょらい)







さてさて。後半へ続きます~。