すこっちの、ザックリが好き。

食べる、撮る、感じる、考える、つぶやく。
日々すこっちのザックリ日記です。

くまもんの存在。

2015年01月10日 23時55分08秒 | 日記


友人がくまもんのミュージカル(30分)チケットを当てたということで、笑。

お誘いを受けましたすこっち。


滅多に行けるものではないので(くまもん好きとしては、笑)行って来ました!


今、関西テレビで、熊本うまかもん、よかもんフェスタが開かれておりまして、
それに伴ってのくまもんイベントのようでした。

実は1月につり革広告?なんだったかで見かけて気になっていた
イベントだったんです。

ちょうどいいタイミングでの友人からのお誘いでした。


関西テレビのある場所は、扇町(天満)。

日程は1月10日。

もうね、堀川えびすも行くしかないでしょう!笑。


色んなイベントを引っさげて、この日は楽しむことに。


座席チケット配布の為会場前には20分ほど前に到着。


物産展を物色中に、嬉しいアクシデント↓










生くまもんです、笑。


くまもんって、実は関西が火付け役になったそうなんです。

そういえば、あたくしがくまもんを初めて見たのは、フェイスブックだったか・・・


大阪で熊本県をアピールすべく出張に来ていたのですが、名詞を渡そうとしても

大阪の人たちに軽くあしらわれている映像(写真だったか)が気に入って、
フェイスブック申請したのを覚えています。

なんせまぁるいフォルムと赤いほっぺに、あの鋭い眼光が気に入って
その当時は全然グッズが無かったのですが、見つけるたびに買っていたなぁ。

いまやこんなに国民的人気者になるとは・・・。



さて、このミュージカル。


内容はというと、最初の15分くらいは熊本の映像でして、

くまもんの台詞として、映像に文字が映し出されます。


くまもんは、熊本の人々も大好きです。そんな感じから始まり、

熊本在住の5組の人々が登場します。

その5組の人たちの映像が、すごく良かった。


100歳を超えるおばあちゃんが、同じ歳の歴史あるホールで踊るまでの映像。
自分の元気を、他の人にも分けてあげたい。自分が踊るホールを見て、
涙しながら感激の声をあげるおばあちゃん。



過疎化している村。船で川を渡り、村民を本土へ運ぶ80代のお爺ちゃんの話。
自分の船を必要としている人がいる限り、船を漕ぐというその姿。そして
その船に乗るのは、今では高校生の男の子一人。それでも必要としてくれて嬉しいと
船を漕ぐおじいちゃん。


切り絵作家さんの女性。これで食べていけるのか迷いつつ、両親が好きなことで
食べていきなさいと背中を押してくれた話。繊細な切り絵を制作する映像。
そして、熊本のお祭りポスターには、彼女の製作した熊本城とくまもんの切り絵が。


父と子で同じカメラマン。父子で写真館を切り盛りしながら
人やモノをの時間を切り取る姿。一緒に仕事をする親子の繋がりのようなものが
垣間見れる映像でした。親子で同じ職業ってのもいいもんだな・・
そんな映像でした。



もう一組。天草で暮らす、漁師のおじいちゃんとお孫さん。
隠れキリシタンという暗い影の歴史が残る天草。
朝の漁に、おじいちゃんと11歳の男の子も一緒に船に乗ります。
いくら努力しても海が時化ると何も報われない。孫には漁師になって欲しくない。

でも、

自分は漁師でよかったと。


そんな二人が、岸壁に立つマリア様像に、船上からお祈りをする映像。
ああ、この人たちはキリシタンだったんだな・・・お祈りをしながら、船は沖へ。


なんというのか・・・それぞれの熊本が垣間見ることが出来、
一人ひとり悩みは違えど、映像を観る人がどの人生かにシンクロできる様な
造りになっていて、それぞれ同じようなことで悩んで、
そして自分のふるさとを愛しているんだな、と。

思わず自分の故郷を思い起こさせてしまうような内容になっておりました。


そしてくまもんの言葉として「ぼくはそんな熊本の人々が大好きです」といった内容の
印象深い映像でした。


他の県の、ただただ名産品を売る為のプロモーションと違って、

明らかにしっかり考えられ、何を訴えたいのか計算されたプロモーションで、
シンプルだけど、深いものを感じました。


ふるさとを思い出し、少し懐かしく涙してしまうような。


熊本に行ってみたいな、・・と、思わせる心にくい造りになってました。


よくよく考えたら、私の血の半分は、熊本の天草の血を受け継いでるんだよな・・
そんなことを思い出させてくれました。


後の15分くらいはくまもんと、お姉さん2人の歌のショーといった感じでした。

知らない人と手を繋ぐような試みをさせたり、ちょっと変わった趣向でしたが
楽しませていただきました。


こんなイベントに参加できたことに感謝。


今年は熊本に行こう!という目標も出来ました、笑。


くまもん、作戦大成功だね、笑。


天草もいいけど黒川温泉にも行きたいな・・・そんな事を思いつつ。





パンケーキを求めて。

2015年01月10日 23時50分29秒 | 日記


この日はてくてくと結構歩いたこともあり、夕飯代わりに

友人とパンケーキのお店へ。


前から気になっていた、まだお初のパンケーキ。


今回は「リゾートキッチン ロイヤルハワイアン」へ。


場所はアメリカ村のど真ん中。ビックステップ前の筋辺り。

お店の前には、白地にハワイの花がプリントされたボートがデーンと鎮座。


中にお客さんが居たので、いない側はこんな感じ。




そしてベリーのパンケーキ。






色はブルーですが、オレンジの不思議なソーダ。




いやいや、メッッチャ甘かったんですが、ペロリといけました、笑。



しかしこのお店。

すこし変わってました。



内装も雰囲気も、流れるBGMもハワイアン。

なのに壁に掛かったテレビの映像は・・・・ボ~ト、レーーーースッ!笑。



選手紹介がエンドレスに流れております。

中々変わったお店でした、笑。

友人にレーサー好きがいるので、これは知らせないと!

どうもお店が、ボートレース協会と関わりがあるようです。
コラボ、、、?

パンケーキ自体は、とても美味しう頂けましたが、ハンバーガーのセットにも
ついつい心惹かれ、笑。

次回来た時は、がっつりご飯を食べてみたいと思います。




えべっさん。

2015年01月10日 23時23分08秒 | 日記


日本三大えびす。


調べてみると、


  ★兵庫県西宮市「えびす宮総本社 西宮神社」

  ★大阪市浪速区「今川戎神社」

  ★京都市東区「法師 京都恵美寿神社」


があります。



今回の年の暮れから正月、正月明けにかけて、

あまり良く調べないまま、

家から電車一本で行くことの可能な寺社を回ってみようと参拝したのですが。


日本三大に入るような立派な寺社が多いことに、改めて感動。

ある意味、寺社めぐりには恵まれた場所に住んでいるのか・・と感謝です。



あ、中には電車を下りてから、歩いて一時間くらいの神社にも行ってます(笑)
これを電車一本といえるかどうかですが~(笑)


今回は有名処「えびす神社」を3軒のご紹介おば。




ます最初はこちら「堀川戎神社」




まぁ沢山の人で賑わっておりました。(これで土曜の13時頃)




本殿が鳥居から比較的近かったので、お参りすることに。
それでもかなり混んでます。




すこーし近づいてきた本殿です。中では巫女さんの舞が。





本殿横の風景





こちらの堀川戎は大阪市北区西天満にあるえべっさんです。

歴史は古く500年位前の欽明天皇の時代から。

大阪でも屈指のえべっさんで、関西では今宮、西宮にならぶ人気です。

どうも最近は裏で「貧乏えびす」とも呼ばれているようですが、由来は謎(笑)
(バブルが弾けて、効き目無いなど、因縁めいた説も、笑)

新地から近いので、そちら方面の方々もお参りされる神社です。



今回のベストショットと自負の1枚です(笑)

和やかムードで、こういう雰囲気大好きです。良い福をもって帰れそうですよ♪




はっぴで、緑や紫?の色分がされておりまして、その意味は何だろうなどと感じつつ。



しかしコチラの神社は、地下鉄「南森町」駅から徒歩4分位の場所に位置しますが、

お時間ある方は、JR「天満」駅から、日本一の長さを誇る「天神橋筋商店街」を

ブラ散歩しながら向かうのも楽しいですよ。

この長い長い商店街を突っ切って、まっすぐ進むと、京阪「天満橋駅」です、笑。





さて、お次の神社。新世界の通天閣を横目に




歩くの問題なしの素敵友人と、色々なイベントの後に向かったのは・・




大阪にある「今宮戎神社」です。いやはや、殺人的な人の多さです。境内広っ!




この状態を見て、中へ踏み込むのは諦めました、笑。
前に見える歯境内ですよ。本殿が見えない・・・




えべっさん周辺には、すごい度派手なお店がわんさか。




こちらは日本3大えべっさんの一つだけあって、規模がすごく大きいです。
もう難波周辺まで伸びる長い長いテキ屋街をブラブラ見るだけでも楽しいです。

そして京都の平安神宮とちがって、まんべん無く色んなテキ屋が軒を連ねていました。

毎年のようにこちらでは、モリモリ1パック1080円の辛子明太子を
買って帰るのが、うちの通例のようになってます(笑)


【今宮戎神社】

創建は推古天皇の御代で、聖徳太子が四天王寺を建立された時、西方の鎮護
としてお祀りされたとのこと。

9日~11日までに、毎年およそ100万人の参詣者を誇る、商売の大阪ならではの
賑わいをみせる神社です。


最寄り駅はJR環状線にて「新今宮」下車。あるいて7分くらいの場所にあります。
地下鉄なら御堂筋線「動物園前」下車。

近くには天王寺駅があり、天王寺動物園や、日本一の高さを誇る

複合施設「あべのハルカス」も。


宗派問わず(一部除く)受入の一心寺や、近くに四天王寺もあります。

反面、少し外れると、deepTown釜ヶ崎もあり、表裏の詰まったソウルフルな
ある意味楽しいエリアもあります。



そして最後、こちらは正月の3日に訪れた京都ゑびす神社(法師恵美須神社)です。




こちらは偶々摩利支尊天に行き、祇園に向かう途中に偶然見つけた
神社でした。(殆ど通りすがり、笑)


じつはこの神社、日本三代えびすの一つだったんです。


京都ゑびす神社は西宮・大阪今宮神社と並んで日本三大ゑびすと称され、
「えべっさん」の名で親しまれています。

京都市東区に位置し、建仁寺の西隣にあります。

社の由緒では、建仁2年(1202)に臨済宗の祖といわれる栄西禅師が建仁寺
の建立にあたり、その鎮守として最初に建てられた神社との事。

1月8日~12日までの5日間を10日ゑびすとし、参拝客で賑わいます。


場所で言いますと、京阪「清水五条」から10分は掛かるかと。

京阪「清水五条」と京阪「祇園四条」の中間あたりかな?


五条で下りて、清水寺によりつつ、こちらの神社に参って、建仁寺や
安居金比羅宮、八坂神社など参るもよし。

山手側に向かうと二条坂、産寧坂などもあり、京都情緒を楽しめます。


わたくし、お店や会社を営んでいるわけではないのですが、

七福神様と聞き、実際に行ってみると、色んな福を(明るい気分を)分けてくれそうな

熱気と、勢いを感じますね。


今、日本にとって景気は勿論のこと、活気や勢いが
とても大切ではないかと感じます。

わたくしも、えべっさんから勢いをいただきつつ。


そんな小正月までの、えべっさんお参り紀行でした~。