映画「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」
太平洋戦争末期、サイパン島にて捕虜となって生きのびた日本軍大場栄中尉以下47名の物語・・・実話である。
サイパン島日本軍守備隊の玉砕は昭和19年7月7日 島北部地域。その後も彼等は島の南部に位置するタポチョー山周辺に籠り、ゲリラ戦にて上陸した米軍と16ヶ月間戦った後に捕虜となり、日本に帰還している。
敗残兵をまとめ民間人を保護しながら、最後まで抵抗した大場栄大尉のことを米軍は敬意をこめて「フォックス(きつね)」と呼んでいたのだろう。
原作は、米軍海兵隊員だったドン・ジョーンズ氏の「タッポーチョ太平洋の奇跡(祥伝社黄金文庫)」。
サイパン島での日米両軍の誇りある戦いぶりと、平和の尊さをテーマとして制作されているようであるがこんな映画で太平洋戦争を美化してほしくない。
・・・でも観にいくけどね・・・2月11日から全国ロードショウ公開。
翌年8月に太平洋戦争が終わり、彼らが投降したのが12月・・・長すぎる戦いである。
監督:平山秀幸
製作総指揮:奥田誠治
製作:「太平洋の奇跡」製作委員会
脚本:西岡琢也、グレゴリー・マークェット、チェリン・グラック
出演者:竹野内豊
音楽:加古隆
映画「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」Trailer.1 YouTube
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