修養の旅、5日目。
ネルトリンゲンで朝を迎えました。
ネルトリンゲンはとっても素敵な町でした。
ローテンブルクよりは新しい町で、どこも綺麗です。
外国人旅行客も皆無。アジア人は僕らの他に一人もいませんでした。
こういうところに来なくっちゃって。
田舎のホテルなので、朝食付き。
時間がなかったので、慌ただしく食べて、いざ出発。
この日は、僕がかつて留学していたボーデン湖を通って、バーゼルへ!
ホテルからネルトリンゲン駅に向かいます。
みんな、キャリーケースをガラガラと引きずって。
ここがネルトリンゲン駅です。
うん、シンプルな駅だ、、、苦笑
この町の城壁は一周ぐるっと回れて、楽しいです。
ローテンブルクもいいけど、ネルトリンゲンもいいなぁ。
どちらも捨てがたい、、、
電車の中のトイレがあまりにも素敵で、、、
全部の電車がこうってわけじゃないですけどね。
ここのはとてもきれいでした。
乗り換えの駅にて。
今回は小さな町に立ち寄るので、乗り換えが大変です。
でも、学生たちは疲れ知らず!?
乗り換えもなんのその。
ただ、一度乗り換えに失敗しているので、緊張感はあります。
途中、電車の中で、「コンニチハ」と日本語で話しかけられました。
オランダ人の35歳の男性。
日本の大阪の大学に短期で留学していたんだとか。
エレクトリック系の企業でエンジニアをしているんだとか。
わりと日本語が上手で、盛り上がりました。
こういう出会いもあるんですね~。
そして、ボーデン湖のほとりのラドルフツェルへ!!
ここで、僕の古い友人のタニャと20年ぶりの再会!!
20年という長い歳月を感じない再会となりました。
その間に、タニャは娘さんができ、その娘さんとも出会えました。
15歳の女の子。
学生たちの方が少しお姉さん。
すぐに仲良くなっていました。よかったよかった。
タニャは、…ホント変わらない、、、(;'∀')
僕は、「あんた、太ったわね~」って言われました(苦笑)
で、みんなで、南ドイツの郷土料理店へ。
国際交流のお時間です(苦笑)
英語とドイツ語とイタリア語(?!)を駆使して、交流していました。
僕とタニャは、昔の話で大盛り上がり\(^o^)/
ケーゼシュペッツレをみんなで食べました。
南ドイツの代表的な郷土料理。ドイツ風パスタ。
こんがり焼きあがったシュペッツレ。
かなりレベルの高いシュペッツレをいただけました。
ドイツ最後の日に、ようやくドイツ料理と出会えました。
お店の前でパシャ!!
右から三番目がタニャ。
22年前に出会ったかけがえのない友人。
二人で、「20年ぶりとは思えないねー」って。
コンスタンツでの1年は僕にとって最高の1年でした。
その時代の仲間とこうして2020年に再会できるとは、、、
そして、ラドルフツェルからバーゼルへ。
この電車の風景がとにかくよかった!!
山の上の古城や邸宅?がいっぱい見れて、、、
これ、絵じゃないですよ。リアルな写真ですよ。
車窓の旅としては、最高の風景でした。
そして、バーゼルへ!!
スイス上陸!!
僕らの旅は、全部セルフサービス。
大きなキャリーケースも自分でもち、階段を下ります。
初の海外で怯えていた学生もどんどんたくましくなっていきます。
今回のホテルはこんな感じ。
このホテルは、バーゼルから一つ戻ったところにある駅。
ドイツ側の国境の町です。
「三か国が見渡せる街」ということで、、、
いざ、フランスに向かいました。
橋をわたると、そこはフランス。
フランスに上陸!!
標識がフランス語になっています。
フランスのユナングという町です。
Parcours Vaubanという広場。
ドイツと比べて、どこかもの寂しい感じがします。
フランスの町を歩く学生たち。
やっぱりどこかドイツと比べて、寂しい気がします。
これはこれで、なんか風情がありますけど、、、
フランス語で文字が書いてあります。
その下には、漢字?と思われる文字が書いてあって、、、
この文字がいたるところに書かれていました。
何なんだろう???
そして、18時半に、ミュグラーさんと再会!
スイスの赤ちゃんポストを創った張本人(苦笑)
学生たちともお話をしました。
明日、色々とお世話になります!!
夜は、ホテル近くにある中華料理店へ!
ほとんどの学生はホテルの中で夕食を取っていました。
このホテルにもキッチンがあって、、、
はい!
焼きそばです!!
これで、5日連続で麺料理をいただけました。
こっちに来てから、毎日ラーメンや麺料理を食べてます。
そう、この旅は僕にとっては世界のラーメンのリサーチでもあるのです。
そんなこんなで、無事に5日目が終わりました。
色んな人と出会い、そして別れ、、、
旅は続いていきます。