オーストラリアに行くちょっと前、
色々と色んな事が重なって、
遂に、食べることになってしまいました…。
ご存知、
熱烈中華食堂 日高屋
です。
もちろん、その存在はず~っと前から知っていました。
が、実際にこの日高屋に行くことはなく、いつもスルーしていました。
たまたま、色々あって、ここで食べることになってしまいました。
僕の中で、「日高屋」というと、「僕とは無縁の全国中華チェーン」というイメージ。
僕の人生とは全く関係のないところで、存在する遠い存在、でした。
が、ここで食べて、僕の「固定観念」がぶち壊されました。
日高屋のラーメンって、美味いじゃないか!!、と。
その感動をお伝えできれば、と思います(苦笑)
メニューはこんな感じで、もう、なんでもあり!みたいな。。。
このメニュー構成で、興奮するフリークさんはまずいないでしょう(苦笑)
僕も、「仕方ない。時間もない。空腹は絶頂…」ということで、かなり後ろ向きに、、、
いったい何を注文すりゃいいのやら、、、
メインとしては、中華そばととんこつラーメンかな!?
どちらも、全然期待できなさそう、、、(;´・ω・)
野菜たっぷりタンメンに至っては、もう、全く興味も持てず、、、
途方に暮れるばかり、、、
でも、時間もない、、、
ヤケクソになって、汁なしラーメンでも食べるか、と半分自暴自棄、、、
でも、とりあえず、基本の「中華そば」でも食べるか、と。
もう、悲観的、というか、絶望的、というか。。。
とにかく、お腹が満たされればいいや、というくらいで、、、
全く期待のない状態で、注文しました。
「中華そば+半チャーハンセット」(630円(税込))を。。。
しかし、しかし!!
出てきたのを見て、一瞬で、テンションがMAXになりました。
ジャジャーン!!
出てきたのは、スープの表面がキラリと輝くこんな中華そば!
え??!?!?!?!
これが、日高屋の中華そば!?!?!?
なんか、何とも言えないオーラみたいなのが出ているんですけど、、、
オーラというと言い過ぎかな。
でも、只ならぬパワーを感じたんです。
zoom up!
スープの表面がキラキラと(油分で)輝いています。
そして、魚粉と思われるものも目で確認できます。
匂いも、鰹?かなにかの乾物系のいい匂いで、、、
チャーシューも綺麗に切られていて、もう、なんか、、、
一気に、日高屋ワールドに引き込まれる感じ!?
スープを飲むと、「ぎょへー! これが日高屋の中華そばなのか?」、と。
基本、あっさりとした醤油ベースなんですけど、
何気にファットで、これがもう旨さ炸裂で。
魚粉と鰹の香味油?
あっさり系なのに、強烈なパンチを感じるパワフルな中華そば。
これは、単なる昔ながらのレトロな中華そばとは別物ですよ、、、(;´・ω・)
とにかく、期待を完璧に裏切るイケイケの中華そばになっているんです。
これには、ビビりましたよ、、、(;´・ω・)
麺も、期待値はとても低かったのですが、
ゆえに、驚かされました。
ポキポキタイプの細い縮れ麺で、これまたスルスルっと食べられました。
この麺、いいなぁ。。。
そんなに取り立てて、騒ぐような麺ではないんですけど、
地味に、しっかり作られているなぁ、と。
チャーハンはこんな感じです。
まぁ、チャーハンはチャーハンだ、、、(;´・ω・)
ただ、他店よりも、油の量が控えめで、わりとさらっとしたタイプ。
いわゆる「パラパラ系チャーハン」だったかな、と。
でも、ややしっとりしている、というか。
それから、続けて、期間限定の「モツ野菜ラーメン」(590円)を。。。
日高屋の期間限定ラーメンって、どんなんなんでしょう!?
中華そばが想像をはるかにはるかに超えるものだったので、、、
自ずとこちらへの期待も膨らみます。
ドドーンっと。
モツ野菜ラーメンはこんな感じです。
キムチ系? コチュジャン系?
ピリ辛な「もつ鍋風」のラーメンになっています。
辛さはまぁ、ちょい辛かな!?
野菜もいっぱい入っていますし、なんといっても100gものモツがどどーんっと。
このモツがいいですねー。
寒くなるこの季節にはとってもぴったりな期間限定ラーメンかな、と。
zoom up!
いい感じでしょ!?
もつ鍋に麺を最初から入れちゃいました~系。
キャベツやニンジン、それにニラがたっぷりと。
そして、食べても食べてもなくならないたっぷりのモツ。
スープ自体は、わりとシンプルというか、あまり驚きはありませんが…
(もつ鍋の味を思い浮かべていただければ、、、)
でも、この大量のモツ&野菜に、心が満たされました。
麺は、太い平打ち麺!?
うん、この麺もいいなぁ。
日高屋って、麺にも強いんだ、、、と再認識。
少なくとも、餃子の王将よりは、麺へのこだわりを感じる…。
中華そばほどの感動はありませんが、これはこれでありかな、と。
モツをいっぱい食べたいラーメン好きにはたまらない一杯になっていますね。
さらに、どうやら「やきとり丼」(230円)もオススメみたいなので、、、
ミニ丼LOVEの僕としては、見逃せなかった、、、
(なかなか、今後日高屋に来ることもないとも思うので…)
というわけで、、、
ドーンっと。丼。
こちらは、小さく切られたまさに「焼きとり」を丼にしたもの。
うん、普通に美味しかったかな。
とりたてて、おおって思うところはなかったかな(;´・ω・)
僕ならここに、マヨネーズか、あるいはてりやきソースを加えるかな。
ちょっと味的に大人しかった気がしました。
***
いずれにせよ、
熱烈中華食堂 日高屋
ここの中華そばには、もう完全にknock downでした!!
御見それいたしました、、、。
日高屋の再発見、といいますか。
ここまで頑張っていたんだ、と思うと、感動でした。
ずっと昔に多分、日高屋で中華そばを食べた気がします。
この頃は、ここの中華そばに、全く価値を見いだせませんでした。
(僕が気づかなかったのか、味が変わったのかは分かりませんが…)
ただ、2017年の11月、西千葉で食べた日高屋の中華そばは凄かったです。
ここまで、乾物の風味香る中華そばを頂けるとは、、、