このブログを始める前は、まだ「太っている」と言われるような体形ではありませんでした。
16年前なので、29歳くらいかな…。
もうそんなに痩せているって感じではなかったですが、でも、「太っている」とは言われてなかったと思います。
で、29歳頃からブログを始め、そして、ひたすらラーメンを食べる日々…
ラーメンを食べる量が増えるのと同時に、体重もどんどん増えていきました。
多分、この16年で15～20kgは増えたと思います。
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途中からヤバいだろと思い、できるだけ「無駄に食べない生活」を送るようにしました。
食べないのもダメとも言われますが、「食べれば太る」のだから、「できるだけ食べない」というのは太らないための最低条件だろう、と思ったんです。
普段、ガンガンラーメンを食べているように見えると思いますが（苦笑）、普段はほぼ食べてません。ラーメン以外だと、とにかく粗食にして、食べ過ぎに注意してきました。
でも、痩せない…。
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それだけじゃなくて、日中、特に昼ご飯を食べると、そのあと、とんでもない睡魔に毎回襲われます。この睡魔が怖くて、昼ご飯もできるだけ食べないようになってしまいました。
昼過ぎ～夕方あたりが本当に危険で、油断すると、講義をしている途中でも睡魔がやってきて、恐ろしいことになります。この睡魔への恐れから、昼ご飯は（午後に仕事があるときは）食べないようになりました。食べても、おにぎり一個とか…。
この睡魔故に、痩せてくれるかと思いきや、痩せてくれない。
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いったいどうしたことか、と思っていたんですが、昨年の健康診断の時に、医師から「睡眠時無呼吸症候群の恐れがあります」と告げられました。
「へ！？… 睡眠時無呼吸症候群！？」
この睡眠時無呼吸症候群のことは、テレビとかで見たことがあります。夜中、寝ている時に、呼吸が止まり、心臓に大きな負荷がかかるシンドローム…
睡眠時無呼吸症候群の症状
睡眠中に、10秒以上の無呼吸といびきを繰り返すのが特徴。呼吸が一時的にでも停止すると、血中の酸素が不足し、深い睡眠がとれなくなる。そのため、夜中に何度も目が覚めたり、呼吸が苦しくなる夢を見たり、起床時に疲れが取れていなかったりと、しっかりと体を休めなくなってしまう。慢性的な睡眠不足の状態に陥ることから、日中に強い眠気を感じ、記憶力や集中力が低下することもある。気分が落ち込み、うつ状態が現れるケースもある。さらに、症状が進むと、高血圧や不整脈、動脈硬化を促進するという報告もあり狭心症、心筋梗塞、脳卒中などの合併症を引き起こす危険性も増加するため、しっかりと治療を受けることが大事である。CPAPを導入すると、それらの危険性が回避できるとの報告もあり治療を勧める必要がある。
日中に強い眠気を感じるって書いてある…。
チェックリストを見ると、かなりの部分で該当します。
なお、この睡眠時無呼吸症候群は、英語だと「Sleep apnea」（ドイツ語だと「Schlafapnoe-Syndrom」と言うみたいですね。apneaは「無呼吸」という意味なので、睡眠時無呼吸ってことになるのか。それにシンドロームを付けるか否か、と。シンドロームを付けて「SAS」と表記されることが多いみたいです。
Wikipedia英語版では、こう書かれてあります。
Sleep apnea, also spelled sleep apnoea, is a sleep disorder in which pauses in breathing or periods of shallow breathing during sleep occur more often than normal.[1] Each pause can last for a few seconds to a few minutes and they happen many times a night.[1] In the most common form, this follows loud snoring.[2] There may be a choking or snorting sound as breathing resumes.[1] Because the disorder disrupts normal sleep, those affected may experience sleepiness or feel tired during the day.[1] In children it may cause hyperactivity or problems in school.
どうも、うるさいいびき（loud snoring）がポイントのようです。
僕は、いびきというより歯ぎしりがうるさいって言われてきたんですけど…。
で、とりあえず、検査することになったんです。
この時のことも色々書きたいところですが、結論から言えば、僕は、睡眠時に無呼吸状態を何度も繰り返していました。データを見た時は驚きましたね…。
一夜に何度も、呼吸が止まっているんですから…😿
嗚呼、持病？が一つ増えました。尿管結石×睡眠時無呼吸症候群…
まずは、動画検索で…
なるほど…😿😿
…
で、今後どうするか。
このSASに対する対応策（治療？）は三つ…かな？
①減量（ダイエット）
②CPAP（持続陽圧呼吸療法）
③マウスピース
とのことでした。
僕は、医師と相談した上で、とりあえず③のマウスピースを選びました。
これから、歯医者さんでマウスピースを作ってもらいます。
さて、どうなることやら…（；；）
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今後、不定期連載で、この「睡眠時無呼吸症候群」について、記録していきたいと思います。
まぁ、あんまり需要はないと思いますが…
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睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン2020
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン作成委員会
南江堂
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