Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

BRAVO THE HITS2009―音楽業界へ一言…

日本ではあまり見かけないが、
ドイツではいわゆる「最新音楽オムニバスアルバム」が定番だ。

その代表がBRAVO HITSだ。

僕は98年のドイツ留学以来、ずっと買い続けている。
最初に買ったのが、BRAVO hits21
どの曲も懐かしいなぁ~~~

BRAVO HITSは、なんとなんと、
話題の新作40曲(20曲入り×2)が、
約2600円で買えてしまうのだ!
しかもフルバージョン。サビだけとかじゃない。
maxiシングルをちょこちょこ買うくらいなら、
これを買った方が断然お得な感じがする。

で、その最新がこちら!

最新とはいっても、2009年のヒット曲を集めたもので、
2009年のドイツの音楽事情がこれ一枚で分かっちゃうのだ。

2009年の人気曲はこちら

今や、音楽は世界的にタイムリーなので、
日本でも流行った曲が結構入っている。
LADY GAGAなんて、まさに今流行ってるし。。。
渋谷のタワレコでもLADY GAGAコーナーがあった。

僕としてはドイツのV系、TOKIO HOTELが入っているのが嬉しい。
あとは、a-haやgreen dayやP!NKなんかも嬉しいところだ。
個人的には、MANDO DIAOのdance with somebodyがイチオシ☆

ドイツ的には、Ich+Ichがやっぱ強いなぁ。
あとSportfreunde Stillerかな。大人気の若者グループだ。

日本でも各メーカーを超えてこういうアルバムを作ればいいのに。
ただでも音楽離れが進んでいるのに・・・
でも、これまでが異常だったんだな。売れすぎてた。
もっとメーカーも努力しないと。。。
(僕はCDにどれだけお金を使っていることか・・・)

通常盤と限定盤を分けて、特定のファンにお金を使わせようとするの、
やめましょうよ。せこすぎます。

それよりも、廉価盤を出しましょうよ!

ドイツでは、通常価格のCDと廉価盤の二種が出ています。
ファンなら通常盤が欲しいところだけど、
音だけ聞きたいっていう人のために、
1000円くらいの廉価アルバムが同時リリースされています。
紙ジャケットで歌詞カードなし。ただCDが入っているだけ。

そうすれば、新規のファンも期待できるし、
CDの売り上げ枚数も増える。

なんで日本の会社はそういう努力をしないのかな。
リスナーに聴いてもらえるようにもっと努力してもらいたい。
ミュージシャンだって可哀想すぎます。

プレイヤー/リスナー問わず、
音楽を愛する人にもっと納得してもらえるようなマーケティングを、
どうぞよろしくお願いいたします。
(こっちだって身銭を切って音楽聴いてるしやってるんですから!)

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