Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

南の島より愛をこめて

今、南の島に来ています☆

素敵な場所です。とにかく暑い暑い、、、

んですが、もちろん僕のねらいはラーメンです。

①藤一番

とにかくこの場所のラーメンと言えば、こちらの「藤一番」でしょう。これでラーメン好きの人であれば、「ああ、あの島ね」とお思いになるでしょう。この小さな島に二店舗あり、観光客相手のラーメン店としては突出していますね。

メニューもかなり豊富でした。唐揚げが何気に美味しそう。今回は、素直に定番の「醤油ラーメン(SOY RAMEN)をいただきました。

正直ですね、あんま期待していなかったんですよ。かつてこの島に似た島でラーメンを食べまくったのですが、面白いには面白いんですが、美味しいと言うには至らなかった(現地の地ラーメンは大感激でしたが)。

ですが、こちらのラーメンは単純にジャンクで美味しかった。背脂(?)がしっかりスープになじんでいて、こってり感があって、ファットで、結構重々しかったです。スープもしっかりこのお店で取っているようで、スープ自体に重さがありました。ここ、何気に重要かな、と。

それに、麺も他の外国と比べても圧倒的に素晴らしいものでした。日本から取り寄せているのかな? 後で気づくのですが、こちらのラーメン店の麺はどれもハイレベルです。製麺所もあるのかな。ただものじゃない感じさえします(海外スタンダードとして)。

それから、ラーメン以上にジャンクで美味しかったのがマヨネーズあえした唐揚げ。これは大ヒットでしょう。なんで日本にないんだろう?というくらいに、ジャンクで美味しかった。まぁ、高級感などはゼロですが。。。

良くも悪くも、日本人観光客相手のお店。…なんだけど、実際のお客さんは現地の人が圧倒的で、地元に定着した人気ラーメン店という感じがしました。「いらっしゃいませ」と日本語で出迎えてくれますが、日本語自体はそれほど通じる感じではありませんでした(僕基準では、ですが)

②味千

大型ショッピングモール内にあるお店。「赤いシャトルバス」で行けば、中心から35分くらいかな。日本人観光客よりも、圧倒的に現地の人が多かったかな、というのが僕の印象でした。店内にはどこも日本語の説明があるので、楽と言えば楽。だけど、お店の人とかはほとんど日本語はできませんね。

こちらのお店も、この国でかなり有名なラーメン店ですね。大きいです。そして、店内はお客さんでいっぱいです。こちらも、日本人よりも現地の人の方が多い印象を受けました。

こちらの「唐揚げカレーラーメン」が美味しいと聞いたのでこちらを注文。それから、このお店の店員さん曰く、「一番売れているのは、火山ラーメン」とのことなので、こちらも注文しました。

唐揚げカレーラーメンは、その名の通りです。ライトなカレー味のスープに、大きな唐揚げが三つ入っています。これは普通に美味しいカレーラーメンですね。原型のスープの味がどんな味なのかはよく分かりませんでした。が、この南国の地で、こういう美味しいカレーラーメンが食べられることに驚きます。

火山ラーメンは、その名の通り、火山のごとくに熱くて辛いラーメンでした。これはかなり辛いです。唐辛子の辛さですが、どうやらこの地のオリジナルの激カラスパイスが使われているようです。ツーンとくる辛さに、しびれも感じます。本来のスープは豚骨ベースですかね。それに、黒ずんだ赤い調味料がのせられていて、これを溶かすとかなり辛くなります。

さらに、サイドメニューも充実していました。きのこの天麩羅揚げが美味しかった。

③めん喰い

今回のツアーで、僕が一番「お!!?」っと思ったお店。いわゆる観光客狙いのお店が多い中で、こちらは現地の人向けの個人店でした。観光客はほとんど来ないとのことです。シェフとその奥様は共に日本の方です。

中心からちょっと離れた「フジタロード」沿いにあります。夜だとちょっと怖い感じもしますが、大丈夫でした。

メニューを見ると、ラーメンを中心とした日本風中華レストランって感じかな。いや、中華飯店?! でも、れっきとしたラーメン専門店っぽいラインナップです。驚いたのは、冷やしラーメン。冷やし中華じゃないですよ。冷やしの醤油ラーメン。これは気になるでしょう。それと、塩ラーメンがおススメとのことなので、こちらを注文。

塩ラーメンを食べて、確信しましたね。これは、大真面目にこだわったお店である、と。それほど濃厚さが出ているわけではないですが、ダシの旨みが存分に発揮されています。しょっぱさもそれほどではなく、ダシの旨みで食べさせられる味わいのスープでした。

麺がこれまた突出してよかったです。一体、どうやって麺を調達しているんでしょう。自家製麺なのかな。この島の麺のレベルの高さには驚かされるばかりです。

冷やしラーメンは、醤油の味の強いライトですっきりとした冷たいラーメンでした。まさか、この南国で山形スタイルの冷やしラーメンが食べられるとは思ってもみなかった。会津若松で食べた冷やしラーメンが思い浮かびました。魚介はほとんど感じられませんでした。

ここ、めん喰いは、明らかにマニア向けのお店かな、と思います。店主さんは、もともと日本でラーメンを作っていた方(横浜の方だとか)で、さらにこちらでホテルのシェフとして中華料理店で働いておられたそうです。そして、遂に夫婦で独立、という。

世界のラーメンとしても、かなり珍しい日本的な個人店でした。

④てんてこ舞い

こちらは、ラーメン店というよりは、和食レストラン。天麩羅が自慢のお店ですね。ですが、一応、RAMEN&CURRYとなっています。THE PLAZA内にあります。どうやら、二つのお店が同じ場所で経営しているのかな。和食レストランと併存している感じでした。

ネット情報だと、いたって普通ということらしいですが、場所はかなりいい場所にあります。観光客向けのお店だと思います。

塩ラーメン+ミニカレーセットをいただきました。

塩ラーメンは、これほどあっさりしたラーメンは他にあったか?というくらいにあっさりしたラーメンでした。

カレーは日本人的に定番のカレーでした。

⑤てんてこ舞い空港店

醤油ラーメンを注文しました。発泡スチロールの器がなんとも…

味は、うーん。ノーコメントで。なんとも言い難いお味でした。ラーメンなのかどうかもちょっと。油の浮いたお蕎麦みたいな。醤油の味が立っていて、ダシのうまみはほとんどなし。まさに、てんてこ舞いな味のラーメンでした。これで、8ドル。ま、空港内としては良心的な値段だと思いますが、ラーメン好きの人が食べて喜ぶ味ではないかなと思われます。

あと、懸念するのは、このラーメンを外国の人が食べて、「お~、ニホンノラーメンハコンナモンデスカ!」と思われること。誤解されるというかなんというか。世界のラーメン・マーケティングを考える上でも、こういうラーメンが空港内で提供されているというのもどうだろうか、と。けれど、空港内の飲食って、こんなもんかなぁとも思うし… 

***

この島に来るのは初めてでした。が、本当に素晴らしい場所でした。南国らしく、本屋さんはあんまりありませんでしたね。けど、ここは、本を読まなくても、生きていける、あるいは、本を読まずにも幸せに生きていける場所なんだと思いました。

それから、日本ともシンクロする軍事的な問題についても、少しだけですがリアルに学ぶことができました。

詳しくは、帰国後に書きますね。

しかし、ここは暑い暑い、、、(++) 暑くてたまらない。

しかも、身体が日に焼けて、いたいいたい…(;;)。。。

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