成光ネクタイの紹介動画
こんにちは。オーダーメイドネクタイ、縫製加工所の栗原弘直です。
皆さんは、ネクタイって何本くらい持っていますか?
サラリーマンの、平均所持本数は20~30本といわれています。
この中で、実際にレギュラーとしてローテーションしているのは半分くらいでしょうか。
ネクタイを、自分で選んでいると、似たような柄ばかりになってしまうことが多いそうです。
しかし、これだけ沢山の人がネクタイをしているのに自分と同じネクタイの人と会うことって無いものです。
それくらい、ネクタイの柄は、無数にあるといってもいいくらい沢山あります。
沢山あるネクタイの柄ですが、基本的にはいくつかのグループに分けることが出来ます。
まず代表的なのは、ストライプ柄。レジメンやピンストライプ、マルチ等色々あります。
ストライプの幅や間隔によって、イメージも随分変わって来ます。
欧米ではストライプの組み合わせや、配置、色柄などによって連隊、学校、団体などの識別などにも利用されています。
ストライプの方向も、イギリスとアメリカでは反対になっています。
向かって右上から左下に流れているのがヨーロピアンストライプ。
向かって左上から右下に流れているのがアメリカンスストライプです。
ストライプの流れている向きについては、諸説色々とありますが、元々は、欧州の軍服に使われていたベルトの向きが右上から左下だったことから、ネクタイもこれに合わせて方向を決めたとされたというのが通説になっています。
では、何故アメリカは向きが逆なのか?
アメリカでは、ライフルを右肩からクロスするように下げていて、それに併せてストライプの向きを合わせたとする説や、新し物好きなアメリカ人が、ヨーロッパから伝わってきたネクタイを反対方向の柄にしたとか言われています。
ただ、オバマ大統領の映像を見ていると、彼はヨーロピアンスタイルを好んで着用していますね。
アメリカでも、必ずしもアメリカンスタイルというわけでもなさそうです。これも、変革、チェンジの心意気ということでしょうか。
上記のような歴史があることから、正式な場や公式な国際会議などでは、ストライプのネクタイはふさわしく無いとされています。
実際、テレビなどで見ていてもストライプのネクタイの要人は見かけませんね。
ストライプ柄は、ネクタイ売り場などに行っても、最もポピュラーで品数の多い柄のひとつです。シャープで清潔なイメージが特徴です。
オーダーメイド オリジナルネクタイ 製作 縫製加工所 株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直
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