このところイマイチ調子が乗らない昨シーズンの王者チェルシー。この日はアウェイで9位と健闘中のボルトンのホーム「リーボック・スタジアム」に乗り込みました。ボルトンはホームで強いはずなんですが、結果はなんと！0－4でチェルシーの大勝！こんなチェルシーの大勝は久しぶりに見ましたねぇー。これで再度、順位をジワジワと上げてくるかもしれません。
チェルシーの布陣は4－3－3。最強？3トップにFW11ドログバ、FW39アネルカ、FW15マルダ。中盤はMF7ラミレス、MF5エシエン、MF12ミケルの3枚。DFラインは左からDF3A・コール、DF26テリー、DF2イバノビッチ、DF17ボジングワ、GK1ツェフ。対するボルトンは4－4－2の布陣で、2トップはFW14デイビス＆FW9エルマンデル。中盤4枚は左からMF10ペトロフ、MF8ホールデン、MF6ムアンバ、MF7テイラー。DFラインは左からDF6ロビンソン、DF12ナイト、DF5ケイヒル、DF2ステインソン、GK22ヤースケライネン。
前半はホームのボルトンがいい感じで攻め立てますが、やや小休止した前半10分。DFラインでDF2ステインソンがFW15マルダにボールを奪われると、そのこぼれ球をFW11ドログバが何と強烈な無回転ミドルシュート！これがボルトンゴールに突き刺さって、あっさりチェルシーが先制しちゃいましたｗｗしっかしこのドログバのゴールはまさにワールドクラス！あまりブレなさそうなナイキ製のボールが超ブレてましたから、度肝を抜かれましたね！その後はボルトンがポゼッション優勢に進めるんですが、なかなか同点弾をねじ込めないでいると、40分に右CKの流れから最後は、CKを蹴ったFW15マルダがPA内、左足で上手くゴールに流しこんで追加点！前半は0－2で終了します。
後半に入っても、2点リードしているチェルシーが優勢に試合を進みましたねぇー。後半11分には、カウンターから左サイドでFW15マルダ→MF5エシエン→FW11ドログバが潰れて、最後は詰めていたFW39アネルカがうまくゴール左隅に流しこんで0－3。ボルトンはこれで万事休すとなりました。さらに29分には、再び左サイドを突破したMF5エシエンの折り返しを今度はFW39アネルカが潰れて、最後はMF7ラミレスが押し込んでダメ押し弾！ラミレスは嬉しいプレミア初ゴールとなりましたねぇー。
残り15分、ボルトンの攻撃を0点に凌いだチェルシーには大きい勝ち点3となりましたー。ボルトンが自滅してしまった感もありますが…… これでトッテナムを抜いて4位に浮上、今後のチームが上昇気流に乗れることに期待したいところですが、果たして。
