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プレミアリーグ第2節、雨中の激闘はヨヴェティッチ弾などでシティが快勝!@エティハド・スタジアム!

2014年08月30日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!
遅ればせながらのスカパー録画観戦は、イングランド・プレミアリーグ第2節の大一番!いきなり2節、シティのホーム開幕戦で昨シーズン2位のリバプールと激突!結果はどうなることやらと思われましたが、何とFW35ヨヴェティッチが2ゴールを決めてついに覚醒!?3-1のスコアはほぼ完勝といったところでしょうか。リバプールはミランから急遽FW45バロテッリを獲得したんですが、この試合にはもちろん間に合わずも、次節に期待でしょうか。

いきなりホーム開幕戦がマンデーナイトというのも厳しいですが、さすがディフェンディング・チャンピオンの観客動員数は鉄壁。リバプールは両サイドのウインガーから早めにクロスを前線に上げて試合の主導権を握ろうとしたんですが、結果的に攻め急いだ感も否めない。対照的にシティはジックリとパスをつないで攻撃を組み立てていたので、ペジェグリーニ戦術の熟成が垣間見えて気もしましたが。

2014/8/25(月)20時キックオフ【主審】マイケル・オリバー【入場者数】45,471人【天候】雨【得点】41分&55分 FW35ヨヴェティッチ(シティ)、69分 FW16アグエロ(シティ)、83分 DF5サバレタ(OG、シティ)

ホームのシティ(監督:マヌエル・ペジェグリーニ)の布陣は4-4-2。2トップはFW10ジェコ&FW35ヨヴェティッチ。中盤4枚は左からMF21シルバ、MF6フェルナンド、MF42ヤヤ・トゥーレ、MF8ナスリ。DFラインは左からDF22クリシー、DF26デミチェリス、DF4コンパニー(キャプテン)、DF5サバレタ、GK1ハート。超攻撃的なDF13コラロフではなく、やや守備的なDF22クリシーを左SBに起用したペジェグリーニ采配が当たった印象も無きにしもあらず。

アウェイのリバプール(監督:ブレンダン・ロジャーズ)の布陣は4-3-3。3トップは左からFW10コウチーニョ、FW15スターリッジ、FW31スターリング。中盤3枚は左からMF24アレン、MF8ジェラード(キャプテン)、MF14ヘンダーソン。DFラインは左からDF18モレノ、DF6ロブレン、DF37シュクルテル、DF2ジョンソン、GK22ミニョレ。

問題児のFW9スアレスをバルサに放出した一方で、サウサンプトンからDF6ロブレン、FW9ランバート、MF20ララーナを獲得。この日スタメンだった左SBのDF18アルベルト・モレーノは、セビージャから獲得したスペインU-21代表とさすがロジャーズの目利きは素晴らしい。DF5サバレタとのマッチアップが見応えありました。DFライン層がやや分厚くなった一方で、スアレスが抜けた前線は昨シーズンに比べてやや迫力に欠けるか。古巣のスタジアムで観戦していたFW45バロテッリの活躍が優勝争いには欠かせないでしょうね。

前半は互角の展開か。8分にはリバプールがMF8ジェラードのロングフィード→カットインしたFW31スターリングがPA内、胸トラップから右足シュートもゴール右枠外へ。その後はリバプールがFW31スターリングの切り込みを手がかりに右サイドから攻撃を展開し、シティがカウンターを繰り出す展開か。

32分にはカウンタリングカウンターを見せたリバプール。再び右サイドからFW31スターリングのロングフィード→PA内でFW15スターリッジがDF4コンパニーをかわして左足シュートもGK1ハートがなんとかセーブ。すると40分に先制したのはシティ!

これまで重心を置いていた左サイドではなく、右サイドからDF5サバレタ→MF8ナスリの浮き球スルークロス→PA裏に抜けたMF21シルバのところをDF6ロブレンがヘディングでクリアも→最後はPA右からカットインしてこぼれ球を拾ったFW35ヨヴェティッチが豪快に右足を振り抜いて1-0!このまま前半は1-0で終了。

後半に入ると、意外と早めに追加点を決めたのはシティ!9分、再び右サイドからMF21シルバ→FW35ヨヴェティッチがワンタッチで前線にはたくと→反応したのはDF5サバレタ&MF8ナスリ!ニアサイドにFW10ジェコなどが流れて相手のマークを引きつけると、PA内どフリーになったのはFW35ヨヴェティッチ!ナスリからの折り返しを左足で落ち着いて決めて2-0!とほぼ勝負あった印象。

これでたまらず動いたのはリバプールベンチ。FW10コウチーニョを下げてベンフィカから新規獲得したFW50マルコヴィッチを投入!対するシティはMF21シルバを下げてMF15ヘスス・ナバスを投入!すると29分にはリバプールに決定機。右サイドからDF2ジョンソン→FW31スターリングのスルーパス→PA右裏に抜けたFW15スターリッジが右足シュートもGK1ハートが右手一本で何とかクリア。

ここでシティにアクシデント発生!DF37シュクルテルに左ももを削られたFW10ジェコが大事を取って負傷交代。代わりにFW16アグエロを投入したんですが、これがすぐに当たってしまう当たり、勢いはシティだったか。23分、右サイドからMF15ヘスス・ナバスのスルーパスに反応した→FW16アグエロがDF6ロブレンをかわして、PA右からゴール右隅に流し込んで3-0と勝負あり。

リバプールはその後、MF24アレンに代えてレバークーゼンから獲得したMF23エムレ・ジャンを投入!さらにFW31スターリングを下げてFW9ランバートを入れましたが、時すでに遅しか。シティはFW35ヨヴェティッチを下げてMF25フェルナンジーニョを投入して、試合をクローズすることに成功。

リバプールは38分、右サイドで競り勝ったFW15スターリッジの左足アウトクロス→FW9ランバートがドンピシャヘッドで合わせるとGK1ハート→DF5サバレタのオウンゴールは余計でしたが、開幕直後に下馬評の高い!?リバプールを一蹴できたのは結果的に悪くないかと思われます。最初からランバートとスターリッジの2トップにした方が良さ気な気はいたしたので、次節はそうなりそうな予感。

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