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イングランド・プレミアリーグの開幕戦は、スコアレスドローに終わったニューカッスルVSアーセナル戦を録画観戦!昨シーズンのセント・ジェームズ・パークでの試合は4-4の打ち合いになる激しい試合となったんですが、今回の開幕戦は違う意味で熱い試合になったようです。
さてホームのニューカッスルの布陣は4-4-2。2トップはFW19デンバ・バ&FW23ショラ・アメオビ。中盤は左からMF18グティエレス、MF24ティオテ、MF4カバイェ、MF7バートン。DFラインは左からDF16ライアン・テイラー、DF2コロッチーニ、DF27スティーブン・テイラー、DF5シンプソン、GK26クルル。降格したウェストハムからFW19デンバ・バ、マンチェスタUからMFオヴェルタン、リールからMF4カバイェを獲得した他は、あまり大きな補強がなかった模様。目立ったところでは、DF3ホゼ・エンリケをリバプール、MF4ケヴィン・ノーランをウェストハムに放出したんですね。
アーセナルの布陣は4-2-3-1。1トップはFW10ファン・ペルシー。中盤3枚は左からMF23アルシャヴィン、MF7ロシツキー、MF27ジェルヴィーニョ。ダブルボランチはMF16ラムジー&MF17ソング。DFラインは左からDF28ギブス、DF5フェルマーレン、DF6コーシルニー、DF3サーニャ、GK13シュチェスニー。MF27ジェルヴィーニョは仏リールから新加入した注目のFW。MF4セスクがバルセロナによーやく移籍が決まったことに加えて、MF8ナスリもマンチェスター・シティへの移籍が濃厚と報じられるなど、今シーズンは上位争いに食らいついていくのがやっととなりそうな印象。ただ、チャンピオンズリーグプレーオフが控えているので、ヴェンゲル監督的にはそちらを重視した布陣になったのかもしれません。結果的にプレーオフ初戦はVSウディネーゼにウォルコットのゴールで勝ちを拾うことに成功。
前半はやはり地力に勝るアーセナルペース。両サイドのMF23アルシャヴィン、MF27ジェルヴィーニョが流動的に動いてニューカッスル陣内に攻め込みますが、なかなかフィニッシュが決まりません。対するニューカッスルはカウンター狙いで、前線にロングボールをフィードして反撃しましたが、なかなか2トップにボールが収まりません。ということで、両チームとも決め手を欠いたまま前半終了。
後半に入ると、ニューカッスルベンチが動きました。FW19デンバ・バに代えてFW25オヴェルタンを投入。その後はFW23アメオビに代えてFW20ベストを投入しましたが、なかなか得点が入りませんでしたねぇー。一方のアーセナルも16分にMF23アルシャヴィンに代えてMF14ウォルコットを投入。その前の14分には中盤でボールを競り合ったMF7バートンとMF17ソングがバートンの太もも裏を踏んだため、バートンがややヒートアップ。後半30分の乱闘の伏線となりましたねぇー。MF17ソングは結果的にこのプレーで後ほど3試合出場停止処分に。
すると30分に大乱闘発生!PA左サイドを切れ込んだMF27ジェルヴィーニョがエリア内で体勢を崩すと、シミュレーションと勘違いした!?MF7バートンがジェルヴィーニョにいきなり突っかかりました!これに反撃したジェルヴィーニョが平手打ちしたとして、一発レッドで退場!結果的に3試合出場停止処分が下りましたねー。対するバートンにはイエローカードしか出ませんでしたが、これは少し甘すぎでした。バートンにも後ほど出場停止処分が下ったのは当然でしょう。にしてもバートンは相手に小突かれた時のオーバーリアクションが巧みですねぇー。そいえば、昨シーズンもバートン絡みで1枚少なくなったアーセナルが4点差を追い付かれたんだっけ!?
ということで、乱闘がこの試合のハイライトになった熱いゲーム!?でしたが、次節のリバプール戦にはFW31宮市亮の出場が濃厚となったアーセナル。これは非常に楽しみなゲームとなりそうですね!