イングランド・プレミアリーグ第7節は「マージーサイド・ダービー」!ということで、エバートンがホームのグディソンパークにリバプールを迎え撃ちました。結果はリバプールが2-0で快勝しましたねー。昨シーズンは2-0でエバートンが快勝したんですが、その立役者だったMF10アルテタがアーセナルに電撃移籍しちゃいましたので結果的にはこれが痛かったか!?あとは前半半ばにMF26ロッドウェルが一発レッドで退場になったことも響いたもよう。とはいえ、このグディソンパークのダービーの雰囲気は超盛り上がって最高ですね!
さて、ホームのエバートンの布陣は4-4-2。2トップはFW8サハ&FW17ケイヒル。中盤4枚は左からMF21オスマン、MF24フェライニ、MF26ロッドウェル、MF23コールマン。DFラインは左からDF3ベインズ、DF15ディスタン、DF6ジャギエルカ、DF2ヒバート、GK24ハワード。MF10アルテタが抜けて戦力ダウンは否めませんが、この厳しい状況を乗り切ってきたモイーズ監督の手腕が再び試される状況ですねー。
対するリバプールの布陣も4-4-2。2トップはFW9アンディ・キャロル&FW7スアレス。中盤4枚は左からMF19ダウニング、MF26アダム、MF21ルーカス、MF18カイト。DFラインは左からMF3ホセ・エンリケ、DF37シュクルテル、DF23キャラガー、DF34ケリー、GK25レイナ。
試合は前半から白熱いたしましたー。地の利あるホームのエバートンが押し込んでリバプールがカウンターで反撃する様相。しかーーし、前半22分にエバートンのMF23ロッドウェルがFW7スアレスに危険なタックルをしたとして、一発レッドで退場!確かに足裏は見せていましたが、少々厳しい判定でしたので同情の余地あり。長い残り時間を10人で奮闘しなければいけなくなり、流れはリバプールに傾きました。42分にはPA内でDF6ジャギエルカがFW7スアレスを倒してPK献上!しっかしMF18カイトのPKをGK24ハワードが読み切ってセーブ!危機一髪の場面をしのいだエバートン、ロスタイムにはMF26アダムの強烈ミドルもクロスバー直撃しましたが、前半はなんとかスコアレスで終了。
後半に入ると、エバートンはMF23コールマンに代えてMF10ドレンテを投入。リバプールはMF26アダムに代えてケガから復帰したMF8ジェラード、MF19ダウニングに代えてFW39ベラミーを投入。するとその後試合が動きました!25分にカウンター発動。MF18カイト→MF21ルーカス→FW39ベラミー→DF3ホセ・エンリケがPA内をえぐってマイナスクロスにFW9キャロルが左足で合わせて先制弾!この先制点は大きかったですねー。モイーズ監督はDF2ヒバートに代えてFW27ヴェリオスを投入しましたが焼け石に水。
36分にはDF23キャラガー→MF18カイト→FW7スアレスがPA内に侵入!相手のクリアミスをそのまま流しこんでの技ありゴールが決まって2-0!DF15ディスタンのクリアミスは頂けませんでしたが、まぁ仕方ないですね。ただ途中出場したMF10ドレンテは孤軍奮闘していたので、次につながるかもしれませんが……。リバプールは前節のウルブス戦に続いて連勝したので、また上位についていく流れをつかみとりそうな感じはいたしますが、果たして。