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ユーロ2016予選グループB、ベルギーVSウェールズは激闘ドロー!@スタッド・ロワ・ボードゥアン!

2014年11月18日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!
引き続きのユーロ2016予選は、グループBの大注目対決!!3位ベルギーVS首位ウェールズの屈指の好カードをスカパー録画観戦!結果はスコアレスドローだったんですが、激闘ドローという言葉が相応しい内容だったと言えそうです。親善試合を6-0でホンジュラスに圧勝して詰まらなかった日本代表の試合よりも、こちらの方がはるかに見応えはありましたよねぇ。

両チームにはプレミアリーグで活躍する選手が多いですし、スパーズの選手も多いので非常に気になる一戦となりましたー。個人的には久しぶりにFW11ベイルを観られたのでそれなりに満足!?ベルギーはホームで手痛いドローとなりましたが、首位のウェールズはアウェイで勝ち点1は悪くない結果でしょうか。このまま上位キープして本戦に駒を進めてほしいところですねー。他会場ではイスラエルが何と!ボスニア・ヘルツェゴヴィナに3-0で快勝して首位浮上!とこちらも上位争いがやや混沌としてきたようです。

2014/11/16(日)18時キックオフ 【会場】スタッド・ロワ・ボードゥアン(ボードゥアン国王スタジアム、ブリュッセル)【主審】パベル・クラーロベツ【天候】曇り時々雨 9℃

ホームのベルギー(監督:マルク・ビルモッツ)の布陣は4-3-3。3トップは左からFW10アザール、FW17オリギ、FW22シャドリですが、非常に流動的。中盤3枚は左からMF7デ・ブルイネ、MF6ヴィツェル、MF8フェライニ。DFラインは左からDF5フェルトンゲン(キャプテン)、DF3ロンバーツ、DF2アルデルヴァイレルト、DF21ファンデン=ボーア、GK1クルトワ。DF4コンパニーがケガでベンチ外は痛い。しかしベンチにはFW20ヤヌザイ、FW9ベンテーケ、FW11ルカクなど錚々たる面々が控えております。

アウェイのウェールズ(監督:クリス・コールマン)の布陣は4-4-1-1。1トップはFW11ベイル、トップ下気味にMF10ラムジー。中盤4枚は左からFW9ロブソン=カヌ、MF16レドリー、MF7アレン、MF8コッテリル。DFラインは左からDF3ニール・テイラー、DF6アシュリー・ウィリアムズ(キャプテン)、DF4チェスター、DF2ギュンター、GK1ヘネシー。


前半5分にウェールズ。FW11ベイルの縦パス→MF10ラムジーに渡って決定的でしたが、ここはDF5フェルトンゲンが身体を張ってクリア!12分にはDF3ロンバーツがMF10ラムジーにファウルしてしまいFK献上!やはりこれを蹴るのはFW11ベイル!高精度弾丸左足FKが炸裂したんですが、このブレ球を難なくセーブしたのはチェルシーのGK1クルトワ!

一方のベルギーはよーやく22分、左サイドからMF7デ・ブルイネ→FW17オリギがPAアーク付近で右足フリックではたくと→PA左裏に抜けたFW22シャドリの左足シュートはGK1ヘネシーがナイスセーブ!さらに25分にはMF7デ・ブルイネの左CK→ニアのMF6ヴィツェルが頭で逸らすと→こぼれ球をDF3ロンバーツが左足シュート炸裂!もゴール左ポスト直撃!こぼれ球をFW17オリギが詰めましたが、ゴール右枠外へ。ここは決めなければいけませんでしたが、少し気持ちが入り過ぎたようです。

ベルギーがポゼッションで徐々に試合の主導権を握る展開となったため、ウェールズは前線に残ったFW11ベイルにボールを集めてカウンター攻撃をせざるを得ない流れでしょうか。43分には左サイドからカットインしたFW10アザールをMF4アレンがファウルしてFK献上。これをMF7デ・ブルイネの高精度右足FKでしたが、GK1ヘネシーが落ち着いてセーブしたところで前半終了。

後半に入ると、先に動いたのはウェールズベンチ。MF8コッテリルを下げてFW23ジョージ・ウィリアムズを投入!して攻撃のテコ入れを図ったか。すると11分にはカウンタリングカウンターからウェールズ、左サイドに流れたFW23ジョージ・ウィリアムズ→FW11ベイルに渡ると、ジョージ・ウィリアムズがフリーランニングでPA中央に相手DFを引きつけて、FW11ベイルはPA左からやや強引に左足一閃!もゴール右枠外へ外してしまいましたが、ここは決めたかった場面。

25分には右サイドへ流れたFW11ベイルをMF6ヴィツェルが止めてFK献上!これを再びFW11ベイルの高精度左足FKでしたが、これはややコースを狙いすぎたようで、GK1クルトワの正面で難なくセーブ。ややウェールズに試合が傾きかけたので、ここでベルギーベンチが動くと、FW22シャドリを下げてFW9ベンテーケを投入!

28分にはFW17オリギに代えてFW14メルテンスを投入!直後には右サイドからDF21ファンデン=ボーアの浮き球フィード→FW14メルテンスが逸らして→PA内のFW9ベンテーケでしたが、その前にウェールズDFがコーナーへ逃れましたww。その後もベルギーが攻勢を強めましたが、FW9ベンテーケのヘディングはゴール枠外になったりして、選手交代が裏目に出た感じもしなくもないww。

一方のウェールズは38分、GK1ヘネシーのロングフィード→FW11ベイルが落として→FW23ジョージ・ウィリアムズ→ベイルがはたくと→FW9ロブソン=カヌが左足を振り抜きましたが、ここもGK1クルトワが身体を張ってセーブ!

するとここでベルギーにアクシデント発生!FW14メルテンスがFW23ジョージ・ウィリアムズとヘディングで衝突してしまい、メルテンスが脳震盪を起こしてピッチ上に横たわってピクリともしない緊急事態発生!ここでやむを得ずFW20ヤヌザイを投入。あのような激突が起こると脳震盪はコワイですよねぇー。うちの冨山くんと広島の増田クンが衝突した場面を少し思い起こしちゃいましたww。

このため長いロスタイム6分。FW9ロブソン=カヌが足を攣ったもようで、MF15ヒュースと交代。5分にはベルギーに決定機!FW20ヤヌザイの左CK→PA内でDF5フェルトンゲンが足で合わせると→浮き球をヘディングしたのはFW9ベンテーケ!しかーーしここもGK1ヘネシーがナイスセーブを見せて何とか凌ぐことに成功。最後の最後で波状攻撃を仕掛けたベルギーでしたが、攻撃がやや単調になってしまっては勝ち点1もやむを得ないところか。

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