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いやはや、イングランド・プレミアリーグ第26節は大変なことになりました!各試合、ミッドウィークの試合を経てDFに疲れが見えるのか、点が入りまくる異常事態!?見ている方はたくさん点が入るので面白いんですが……。さてホームのセントジェームズ・パークに上位アーセナルを迎え撃つことになったニューカッスルですが、FW9アンディ・キャロルがリバプールに電撃移籍した影響が前半から出てしまったようです。
ニューカッスルの布陣は4-4-2。苦しい前線2トップにFW20ベスト&MF4ノーラン。中盤は左からMF18グティエレス、MF7バートン、MF24ティオテ、MF11レーヴェンクランス。DFラインは左からDF3エンリケ、DF6ウィリアムソン、DF2コロッチーニ、DF12シンプソン、GK1ハーパー。
対するアウェイのアーセナルは4-2-3-1の布陣で、1トップは好調FW10ファン・ペルシー、トップ下にMF4ファブレガス、左にMF23アルシャビン、左にMF14ウォルコット。ダブルボランチはMF2ディアビ&MF19ウィルシャー。DFラインは左からDF22クリシー、DF6コーシルニー、DF22ジュルー、DF3サーニャ、GK53シュチェスニー。
アウェイのアーセナルが、前半10分までに3点連続で得点して、ニューカッスルの不安定なDFラインが如実になりましたww 開始早々にMF2ディアビ→MF23アルシャビン→MF14ウォルコットとつないで先制弾!その後3分には、左サイドのMF23アルシャビンのFKにDF22ジュルーがヘッドで合わせて、あっけなく2点目をゲット!
3点目は9分に右サイドMF14ウォルコットの折り返しをどフリーのFW10ファン・ペルシーが右足で合わせてしまいましたねぇー。さらに4点目も右サイドDF3サーニャのクロスにどフリーのFW10ファン・ペルシーが頭で合わせてしまったので、FAカップの惨敗が蘇ってくるような前半の内容でした!前半は0-4で終了し、アーセナル楽勝ムードが漂いはじめましたが……。
しかーし、しかーし。これで4-0で試合が終わらないのが、セントジェームズ・パークの恐ろしいところ。アーセナルの楽勝ペースが一転、後半5分にアーセナルのボランチ、MF2ディアビがMF7バートンを小突いて一発レッドで退場になってから、流れがニューカッスルに傾いてしまいました!すると、後半23分、右CKからFW20ベストがDF6コーシルニーに倒されてPKゲット。MF7バートンがあっさりとPKを決めて1-4。30分に今度はDF3エンリケのクロスにFW20ベストが2点目を決めて、雰囲気が変わってきましたー。すると38分にMF7ロシツキーがDF6ウィリアムソンを倒すと、再びMF7バートンがPKを決めて3-4。そして42分に右FKのリバウンドを中盤でボールを受けたMF24ティオテが豪快なミドル弾を決めて、あっと驚く同点劇となってしまいました!
2位のアーセナルにとっては、首位のマンチェスター・ユナイテッドを追撃しそこねる負けに等しい4-4のドロー。ニューカッスルにとっては勝ちに等しい劇的ドローとなって、プレミア残留に一歩進んだ試合となったのかもしれません。前半0-4、後半4-0という試合を初めて観ましたが、内容的には両チームとも締りのないゲームになってしまいましたねぇww見てる方はオモロかったですけどーー。