決勝
オランダ 0-1 スペイン@ヨハネスブルグ、サッカーシティスタジアム
あっという間に最終戦の64試合目を迎えてしまいました。閉幕セレモニーではネルソン・マンデラ元大統領がサプライズで姿を見せるなど、粋な演出がありました。試合内容はお互いのチームが持ち味を出すなか、最後の最後に1点を決めたスペインがワールドカップ8カ国目の優勝国に輝きましたねー。イエローカードがたくさん出てしまい、最後にはオランダのDF3ハイティンハ(エバートン)が退場してしまったのがオランダに響いてしまったようです。とりあえず、延長戦にはなりましたが、1-0でスペイン勝利の予想が当たってよかったです。にしてもタコのパウルくんは、これで全試合予想的中という素晴らしい占い師!?でしたね(笑)
オランダの布陣は4-2-3-1のベストメンバー。欧州トップリーグで活躍する最強の「多国籍軍」といってもいいでしょう。対するスペインの布陣は4-3-3で、スタメンはバルセロナ+レアル・マドリードのオールスター軍団。前半から両チームとも中盤で激しい主導権争いで試合がスタート。4分にはスペインがMF8シャビ(バルセロナ)の右FKにフリーのDF15セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)がヘッドで合わせますが、GK1ステケレンブルクがファインセーブ!しかしその後は中盤での潰し合いが激化しまして、オランダ中盤2枚とスペインDF2枚にイエローカードが出されてしまいました。37分には、オランダが反撃に出て右サイドからMF10スナイデル(インテル)が突破しCKゲット。FW11ロッベン(バイエルン)の右CK→MF6ファンボメル(バイエルン)→DF4マタイセン(ハンブルガーSV)と渡りますが決めきれず。
後半に入ると、17分にはスナイデル→ロッベンへとスルーパスが出ますが、ロッベンのシュートはGK1カシージャス(レアル・マドリード)に阻まれました。そして38分にもロッベンが再び鋭く抜け出してGKと1VS1になりますが、右足では決められません。この辺を入れられなかったのが結果的に後々響いたのでしょう。スペインは28分に途中交代で右サイドハーフに入ったMF22ヘススナバス(セビージャ)のグラウンダークロスのこぼれ球にFW7ビジャが合わせますが、相手DFがクリア。同32分にはMF8シャビの右CKにどフリーのDF15セルヒオ・ラモスがヘッドで合わせますが枠外へ。両チームとも決め手を欠いたまま延長戦に突入しました。
延長戦に入ると、スペインがやや優勢で試合を運びました。前半6分にはイニエスタからMF10セスク(アーセナル)へスルーパスもシュートはGKに阻まれます。9分にはセスク→イニエスタへのスルーパスもDFにブロックされてしまいました!が、後の得点の雰囲気がこの辺から醸し出されていたのでしょう。そして後半11分にはセスク→イニエスタと渡って、イニエスタが豪快なボレーシュートを突き刺して勝負あり!長い試合となりましたが、PK戦に突入しなくて幸いでしたねー。内容的には3位決定戦の方が面白かったですな。
2008年の欧州選手権(ユーロ)に続いてのワールドカップ制覇ということで、今後数年はスペイン黄金時代が続くのか注目したいところです。結果的にはリーガ・エスパニョーラのレベルの高さが証明されたのでOKでしょうか。
オランダ 0-1 スペイン@ヨハネスブルグ、サッカーシティスタジアム
あっという間に最終戦の64試合目を迎えてしまいました。閉幕セレモニーではネルソン・マンデラ元大統領がサプライズで姿を見せるなど、粋な演出がありました。試合内容はお互いのチームが持ち味を出すなか、最後の最後に1点を決めたスペインがワールドカップ8カ国目の優勝国に輝きましたねー。イエローカードがたくさん出てしまい、最後にはオランダのDF3ハイティンハ(エバートン)が退場してしまったのがオランダに響いてしまったようです。とりあえず、延長戦にはなりましたが、1-0でスペイン勝利の予想が当たってよかったです。にしてもタコのパウルくんは、これで全試合予想的中という素晴らしい占い師!?でしたね(笑)
オランダの布陣は4-2-3-1のベストメンバー。欧州トップリーグで活躍する最強の「多国籍軍」といってもいいでしょう。対するスペインの布陣は4-3-3で、スタメンはバルセロナ+レアル・マドリードのオールスター軍団。前半から両チームとも中盤で激しい主導権争いで試合がスタート。4分にはスペインがMF8シャビ(バルセロナ)の右FKにフリーのDF15セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)がヘッドで合わせますが、GK1ステケレンブルクがファインセーブ!しかしその後は中盤での潰し合いが激化しまして、オランダ中盤2枚とスペインDF2枚にイエローカードが出されてしまいました。37分には、オランダが反撃に出て右サイドからMF10スナイデル(インテル)が突破しCKゲット。FW11ロッベン(バイエルン)の右CK→MF6ファンボメル(バイエルン)→DF4マタイセン(ハンブルガーSV)と渡りますが決めきれず。
後半に入ると、17分にはスナイデル→ロッベンへとスルーパスが出ますが、ロッベンのシュートはGK1カシージャス(レアル・マドリード)に阻まれました。そして38分にもロッベンが再び鋭く抜け出してGKと1VS1になりますが、右足では決められません。この辺を入れられなかったのが結果的に後々響いたのでしょう。スペインは28分に途中交代で右サイドハーフに入ったMF22ヘススナバス(セビージャ)のグラウンダークロスのこぼれ球にFW7ビジャが合わせますが、相手DFがクリア。同32分にはMF8シャビの右CKにどフリーのDF15セルヒオ・ラモスがヘッドで合わせますが枠外へ。両チームとも決め手を欠いたまま延長戦に突入しました。
延長戦に入ると、スペインがやや優勢で試合を運びました。前半6分にはイニエスタからMF10セスク(アーセナル)へスルーパスもシュートはGKに阻まれます。9分にはセスク→イニエスタへのスルーパスもDFにブロックされてしまいました!が、後の得点の雰囲気がこの辺から醸し出されていたのでしょう。そして後半11分にはセスク→イニエスタと渡って、イニエスタが豪快なボレーシュートを突き刺して勝負あり!長い試合となりましたが、PK戦に突入しなくて幸いでしたねー。内容的には3位決定戦の方が面白かったですな。
2008年の欧州選手権(ユーロ)に続いてのワールドカップ制覇ということで、今後数年はスペイン黄金時代が続くのか注目したいところです。結果的にはリーガ・エスパニョーラのレベルの高さが証明されたのでOKでしょうか。