チャンピオンズリーグはあっという間にベスト8が激突!ここでイングランド勢がぶつかるのは少々残念ではありますが、チェルシーVSマンチェスター・ユナイテッドのプレミア上位対決となりましたー。結果はリーグ戦で出場停止処分となったルーニーが、前半に決勝点をあげて0-1、アウェイで大きな勝利を収めました!他のベスト8の試合がかなーーりオープンなゲームになったのに対して、この試合はさすがに力が均衡しているだけあって、緊張感のあるタイトな内容になりましたねぇー。
さて、ホームのチェルシーは4-4-2の布陣。2トップはFW11ドログバ&FW9トーレス。中盤は左からMF18ジルコフ、MF8ランパード、MF5エシエン、MF7ラミレス。DFラインは左からDF3アシュリー・コール、DF26テリー、DF2イヴァノヴィッチ、DF17ボジングワ、GK1ツェフ。DF2ダビド・ルイスが出場できないので、やむを得ずイヴァノヴィッチがCBに入って、ボジングワが右SBに起用されました。ベンチにはMFベナユンがケガから久しぶりに復帰しましたが、この日は出番ありませんでした。
一方のアウェイのユナイテッドは4-4-2の布陣。2トップはFW10ルーニー&FW14エルナンデス。中盤4枚は左からMF11ギグス、MF13パク・チソン、MF16キャリック、MF25ヴァレンシア。DFラインは左からDF3エヴラ、DF15ヴィディッチ、DF5ファーディナンド、DF21ラファエル、GK1ファン・デル・サール。DF5ファーディナンドとDF21ラファエルが久しぶりのスタメン復帰でしょうか。
前半はややホームのチェルシーペースで試合が進みました。しかし、その後は中盤を優位にポゼッションしたマンUがやや優勢に試合を進めると、前半24分、左CKの流れからこぼれ球をMF13パク・チソン→DF21ラファエル→MF16キャリックから左のMF11ギグスへロングフィード!これを1タッチでコントロールした後マイナスに折り返したボールをFW10ルーニーが落ち着いてゴール右隅に流し込んで先制弾!この辺は、プレミアの前節で失点したパターンと同じように右サイドを突破されてしまったのが残念なところでした。
その後はチェルシーも分厚い攻めを見せて反撃に出ましたが、なかなか同点に追いつけないまま前半終了。FW9フェルナンド・トーレスは時折PA内でいい動きを見せていましたが、まだまだファーストゴールはお預けかという状況でした。唯一、前半終了間際にDF3アシュリー・コール→FW11ドログバ→FW9トーレス(空振り)→MF8ランパードが詰めましたが、DF3エヴラが辛うじてチョイクリア!ここで同点に追いつけなかったのが大きかったかも。
後半に入ると、マンUにアクシデント!右DBのDF21ラファエルがFW11ドログバと交錯して負傷。6分にMF17ナニを投入して、右SBにMF25ヴァレンシアを下げました。するとアンチェロッティ監督は25分にMF15マルダ、MF39アネルカを同時投入しました。28分には右サイドDF17ボジングワのアーリークロス→FW9トーレスのヘッドもGK1ファン・デル・サールがファインセーブ!その後もチェルシーの攻めを凌いだマンUがアウェイで大きな勝利をゲット!まだ0-1なので分かりませんが、2ndレグのオールド・トラッフォードでベスト4に進む可能性が高まったようです。