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J2第32節、ジェフユナイテッド千葉VSレノファ山口は1-1の痛恨ドロー!@フクダ電子アリーナ!

2016年09月21日 | 大宮アルディージャ観戦記2005-2019!

【ハイライト】ジェフユナイテッド千葉×レノファ山口FC「2016 J2リーグ 第32節」

今回は番外編ということで、週末の日曜日は、約3ヶ月ぶりにフクダ電子アリーナを再訪!J2第32節、プレーオフ圏まで勝ち点8と離れた10位ジェフ千葉が、8位レノファ山口をホームに迎え撃った一戦を生観戦!今回は空いているアウェイサイドのメインスタンドで初めて観ましたが、結果はまたしても1-1の痛恨ドロー!!

レノファ山口がロスタイムに劇的同点弾をねじ込んで、来年もジェフ千葉をJ2に引きずり込んだと言えるような一戦となりましたーww。

天候が気になりましたが、試合開始前に降っていたパラパラ雨も上がって、非常に涼しい絶好の観戦コンディション!アウェイからレノファ山口サポーターが大勢、駆けつけていたのが印象的でしたねぇ。

ジェフは連勝を狙えたはずなんですが、またしても同点に追い付かれる展開では、J1昇格が厳しいでしょう。関塚隆前監督から長谷部茂利監督代行に代わっての印象は、以前ほど手数をかけずにゴールに迫るサッカーでしたが、「モヤモヤ」感が払拭できずに、このままシーズン終盤を迎えそうです。

2016/9/18(日)16時3分キックオフ 【会場】フクダ電子アリーナ(千葉市中央区川崎町)【主審】清水勇人【副審】名木利幸/三原純【入場者数】10,036人【天候】曇り 26.8℃ 47%【得点】65分 FW9エウトン(ジェフ千葉)、90+2分 FW32中山仁斗(レノファ山口)

ホームのジェフ千葉(監督:長谷部茂利)の布陣は4-2-3-1。1トップはFW9エウトン、3シャドーは左からFW14町田也真人、FW11船山貴之、MF4北爪健吾。ダブルボランチはMF10長澤和輝&MF15富澤清太郎。DFラインは左からDF13比嘉祐介、DF3近藤直也、DF20若狭大志、DF33丹羽竜平、GK23佐藤優也(キャプテン)。FW19オナイウ阿道、MF8井出遥也、MF7佐藤勇人、DF27阿部翔平などはベンチスタート。


アウェイのレノファ山口(監督:上野展裕)の布陣も4-2-3-1。1トップはFW32中山仁斗、3シャドーは左からFW8島屋八徳(キャプテン)、MF7福満隆貴、MF11鳥養祐矢。ダブルボランチはMF10庄司悦大&MF6望月嶺臣。DFラインは左からDF3香川勇気、DF2宮城雅史、DF33北谷史孝、DF4小池龍太、GK30村上昌謙。FW9岸田和人、FW50岡本英也などはベンチスタート。


前半はFW9エウトンをターゲットにシンプルにロングボールを放り込むジェフ千葉に対し、細かいパスとDFライン裏に抜ける動きを連動させて攻撃を展開するレノファ山口。

12分にはジェフに決定機!右サイドからMF4北爪健吾がPA右に侵入すると右足浮き球クロス→PAファーサイドでFW9エウトンがヘディングで合わせましたが、GK30村上昌謙が一旦はセーブも、再びエウトンが右足シュートで詰めましたが、まさかの左ポスト直撃!ここは決めておかなければいけない場面。

28分にはレノファ山口に決定機!MF10庄司悦大→FW8島屋八徳→MF7福満隆貴はたいて→MF6望月嶺臣の浮き玉スルーパス→PA左裏に抜けたFW8島屋八徳が切り返すと強引に右足一閃!もGK23佐藤優也が左手一本でセーブ→セカンドボールはDF13比嘉祐介がライン手前で辛うじてクリア!もレノファ山口らしいパス交換から決定機が生まれましたねぇ。

ジェフは直後にカウンターからFW14町田也真人→FW9エウトンがPAアーク付近から強引に左足シュートもゴール枠上へ。前半38分には、MF10長澤和輝の左CK→ニアサイドに突っ込んだDF20若狭大志がヘディングで合わせましたが、惜しくもゴール右上クロスバー直撃!
↓前半38分、MF10長澤和輝の左CK→PA内ニアサイドでDF20若狭大志がドンピシャヘッド炸裂もクロスバー直撃!

このままやや静かな前半はスコアレスで折り返すと、後半先に動いたのはレノファ山口ベンチ!アクシデントあったっぽいDF2宮城雅史に代えてDF21廣木雄磨を投入!

立ち上がりから積極的に来たのはレノファ山口。11分には左サイドを上がったFW14町田也真人→DF13比嘉祐介がファーサイドを上がってきたDF33丹羽竜平へパス→も丹羽竜平の左足シュートは吹かしてしまい明後日の方向へともったいない場面。結局、最後にはこういう逸機が響くのがサッカーの常。

12分にはレノファ山口、右サイドからMF11鳥養祐矢のダイアグナルスルーパス→PA左外からどフリーで入ってきたFW32中山仁斗が左足シュートも、ここはGK23佐藤優也が何とかセーブ。

よーーやく試合がオープンになってきたところで、デカイ先制点を決めたのはジェフ!19分、ショートカウンター気味にMF15富澤清太郎のスルーパス→PA右裏に抜けたMF10長澤和輝がマイナスに折り返すと→PA中央で落ち着いて豪快に突き刺したのはFW9エウトン!

ここで動いたジェフベンチは、MF4北爪健吾に代えてMF8井出遥也を投入!さらに30分前にFW11船山貴之に代えてDF17大久保裕樹を投入して、何と5バックにシフト!一方のレノファ山口は、MF6望月嶺臣に代えてMF17加藤大樹、さらにMF11鳥養祐矢を下げてFW50岡本英也を投入!パワープレー気味に同点を狙いに行きましたねぇ。

ジェフは最後にFW9エウトンに代えてFW19オナイウ阿道を投入!この辺は難しいところですが、前線からの守備よりも最終ラインの守りを重視した采配が結果的に裏目に出るから、サッカーは厳しいですねぇ。

↓後半33分、DF13比嘉祐介がDF4小池龍太を倒してPA右外でFK献上!MF10庄司悦大の右足FK→DF13比嘉祐介がヘディングクリア→MF17加藤大樹に当たってGKへ。

1-0のまま後半ロスタイムに突入したものの、やはり1点差を守り切るのはジェフ的に厳しいかなと思っていると、ロスタイム1分に劇的な同点弾が決まっちゃうからサッカーは残酷!

MF7福満隆貴が縦パスを受けると→FW8島屋八徳→右サイドに張っていたFW50岡本英也が右足クロスもDF13比嘉祐介が一旦はブロックしたんですが、セカンドボールを浮き球クロスした岡本英也!これをFW32中山仁斗がヘディングで叩き付けつつ、ねじ込んで劇的な同点弾!!かなり消えている時間帯も長かったですが、最後の最後で仕事をやり遂げましたねぇ。

このまま1-1で試合終了はジェフ千葉的には負けに等しいドロー。レノファ山口的には勝ちに等しいドローとなりましたが、プレーオフ圏内まで這い上がるには、少し勝ち点差が離れているので、シーズン終盤、どちらが喰らいつけるか注目かもしれません。

↓前半はレノファ山口ボールでキックオフ!

↓前半中盤でボールキープするMF6望月嶺臣!

↓前半10分、PA左から仕掛けるMF10長澤和輝!

↓前半43分、MF4北爪健吾のロングスローをPA内で懸命にクリアするMF10庄司悦大!

↓後半33分、PA右でヘディングクリアするDF17大久保裕樹!


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