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イングランド・プレミアリーグは第33節が開催されましたが、世界最古のカップ戦、FAカップの準決勝に進出した4チーム(残りはボルトン、ストーク)の試合は後日に延期になったようです。ということで、何とフットボールの聖地、そして今シーズンのチャンピオンズリーグ決勝が開催される予定にウェンブリーにて、マンチェスターダービーが開催される注目の大一番となりました!9万人収容のスタジアムもほぼ満席と、かなりの盛り上がりを見せておりましたねぇー。プレミアの前節とチャンピオンズリーグの試合から見ても、圧倒的優位なのはユナイテッドかと思われましたが、試合結果は1-0でシティが大きい勝利をものにして、30年ぶりの決勝進出を果たしました!!
さて、ホーム扱いっぽいマンチェスター・シティの布陣は4-2-3-1。1トップにFW45バロテッリ。トップ下にMF42ヤヤ・トゥレ、左にMF21シルバ、右にMF11アダム・ジョンソン。ダブルボランチはMF18バリー&MF34デ・ヨング。DFラインは左からDF13コラロフ、DF19レスコット、DF4コンパニー、DF5サバレタ、GK25ハート。FW32テヴェスが負傷離脱しているのが痛いシティ。
対するユナイテッドは4-3-3の布陣。3トップは左からMF17ナニ、FW9ベルバトフ&MF25ヴァレンシア。中盤3枚は左からMF13パク・チソン、MF16キャリック、MF18スコールズ。DFラインは左からDF3エヴラ、DF15ヴィディッチ、DF5ファーディナンド、DF22オシェイ、GK1ファン・デル・サール。FW10ルーニーがリーグ戦含めて2試合出場停止処分を受けているので、ユナイテッドにとってもこれは痛いですよねー。
さて前半。さすがに地力に優るユナイテッドが優勢に試合を運びました。14分には右サイド攻めこんで、相手のクリアボールを拾ったMF16キャリック→MF13パク・チソンからFW9ベルバトフにスルーパス!しっかしこれをGK25ハートが辛うじてセーブすると、直後には左サイドのMF17ナニから再びFW9ベルバトフにグラウンダーのセンタリングも、ゴール枠上へ外してしまいましたwwここが決まらなかったのが、結果的に後々響いたのかもしれない決定的な場面でした。
一方のシティは、30分過ぎにMF21シルバ→MF18バリーのシュートは枠外の場面、40分過ぎにMF21シルバ→MF42ヤヤ・トゥレがドリブルで中央突破したシーン、そして直後のショートコーナーからDFコンパニーがミドルを放った場面以外、ほとんど攻撃の形され見せられず、前半スコアレスで終えました。それだけユナイテッドのポゼッションが高かったわけですが、ポゼッションが高くても得点が取れなければ意味ないところがサッカーの難しいところ。
後半に入ると、先制点を上げたのは守勢に立たされていたシティ!6分にDF19レスコット→左サイド前線にロングの浮き球パスを出すと、これをDF5ファーディナンドがGK1ファン・デル・サールにバックパス。これをクリアしますが、ボールがMF21シルバに渡りそうになってDFがやや混乱したところ、MF16キャリックのパスがMF42ヤヤ・トゥレにボールを奪われてしまい、そのままトゥレがPA内に侵入!GK1ファン・デル・サールの股を狙ったシュートが、待望の先制弾をもたらしましたー!!こうなると面白いもので、流れが一気にシティに傾きましたねぇ。
一方のユナイテッドは20分にPA付近でMF13パク・チソンが倒されてFK!MF17ナニの強烈なFKは壁にあたって変化しましたが、GK25ハートがなんとかクリアして危ない場面を回避しました。同時にMF25ヴァレンシアに代えてFW14エルナンデスを投入したファーガソン監督!しかしなかなか流れが変わらないまま逆に25分、MF18スコールズがDF5サバレタを倒して一発レッドで退場!!その後FW9ベルバトフに代えてMF8アンデルソンを投入しましたが、焼け石に水だったようです。このまま、長い長いロスタイム5分!!ユナイテッドの反撃を抑えたシティ。もう一つの準決勝、ボルトンVSストークは0-5でストークが大勝したので、ストークとの決勝はこれまた見物になりそうです!