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イングランド・プレミアリーグは第33節。チャンピオンズリーグでついにマンUに完敗したチェルシーですが、あとはリーグ戦でCL圏内を維持しつつ、あわよくば優勝を狙うという一つの目標だけになってモチベーションはやや上がりがちか。一方のウェストブロムはホジソン監督が就任してから負けなしと好調で、降格圏をあっという間に脱して10位にまで浮上しましたが、ここでホッとしていてはまた降格争いに沈んでしまいますよねぇー。ということで結果は、1-3でモチベーションが高まったと見られるチェルシーが快勝しました!
さて、ホームのウェストブロムの布陣は4-4-2。2トップにFW24オデムウィンギ&FW7モリソン(というか、ほぼオデムウィンギが1トップ気味)。中盤は左からMF14トーマス、MF33シャルナー、MF21ムルンブ、MF11ブラント。DFラインは左からDF20ショーリー、DF3オルソン、DF23メイテ、DF12リード、GK1カーソン。
対するチェルシーは4-3-3の布陣。3トップは中央にFW11ドログバ、右にFW21カルー、左にFW15マルダ。中盤3枚はMF8ランパード、MF12ミケル、 MF5エシエン。DFラインは左からDF3アシュリー・コール、DF26テリー、DF4ダビド・ルイス、DF2イヴァノヴィッチ、GK1ツェフ。結果がなかなかでないFW9フェルナンド・トーレスは、さすがにベンチスタートでしょう。個人的にはMF10ベナユンにも早くスタメンで出て欲しいと思うんですが、この日もベンチスタート。
前半はやはり、ホームのウェストブロムが分厚い攻撃を見せて、チェルシー陣内に攻め込みました!すると17分に先制弾を挙げたのは、絶好調のFW24オデムウィンギ!MF21ムルンブ→MF7モリソン→MF14トーマスと中盤でボールをつないで、最後はFW24オデムウィンギが余裕のループシュートを決めちゃいました!!しかーーし、これでチェルシーの攻撃が目覚めてしまったようですぅぅー。直後の21分には、左サイドDF3アシュリー・コール→FW15マルダが中央にグラウンダーのクロス。DF20ショーリーのクリアがFW11ドログバの目の前に行ってしまい、ドログバはこれを落ち着いて決めてのあっさり同点弾!この辺ウェストブロムのDFが破たんをきたしてしまったのがもったいない!!
するとまたしても直後の25分に、逆転弾を決めたのはチェルシーでした。中盤でボールを受けたFW11ドログバが中央に切れこんで強烈なミドルシュート!これをGK1カーソンがはじいたところに、FW21カルーが落ち着いて押し込んであっという間に1-2となっちゃいましたwwこれで流れは完全にチェルシーに傾いてしまったようです。その後も中盤をダイレクトプレーでつながれて左右から揺さぶりをかけられたウェストブロムは防戦一方。
33分にはFKからMF8ランパードの強烈なミドルシュートをGK1カーソンがクリア。44分にはカウンターからFW11ドログバが素晴らしいスルーパスを左サイドのFW15マルダに通すとマイナスに折り返したところに、MF8ランパードが強烈なシュートで3点目をゲット!前半でほぼ勝負あったかという内容になってしまいました。後半に入ってもチェルシーの勢いが衰えず、両サイドをいいように崩されたウェストブロム。スコアレスで終えたのが奇跡でしたが、切り替えて次節のスパーズ戦に臨みたいところ。