最近、リーグ戦でもカップ戦でも不甲斐ない戦いを見せてきた大宮アルディージャ。ついに「お家芸」的な鈴木淳監督の解任を5月29日に発表すると、後任にズデンコ・ベルデニック新監督を招聘。ナビスコカップ予選グループの第5節、第6節は岡本武行GM兼監督代行が指揮を執って、ベルデニック監督は16日の第14節VS柏レイソルが初陣とのこと。
「Ole! アルディージャ」120608 1/4 大宮・ベルデニック新監督就任会見
さて、この日はスカパーで観戦しましたが、心配された台風の影響はほとんど無かったようですね。肝心の試合は押し気味に進めましたが、青木拓矢のゴールをなんとか守り切って1－0で、よーーやくカップ戦初勝利ｗｗ。追加点が取れそうで取れなかったので、お世辞にもいい試合ではなかったですが、選手の気持ちが若干垣間見えたのは良かったのかも。早くも大詰めを迎えつつあるナビスコカップ予選Bグループですが、5節を終えて大宮、横浜Fマリノス、神戸、札幌の敗退が決まっちゃいましたねｗｗ。
にしてもハイライトで見たAグループのサガン鳥栖とベガルタ仙台はこちらも強くて、カップ戦とリーグ戦が好調なのは非常に羨ましい限りです。まぁ監督がよくて、ハードワークを厭わないのが素晴らしい。
2012/6/6（水）19時03分キックオフ【主審】村上伸次【副審】八木あかね／田中利幸【入場者数】4,204人【天候】晴 21.3℃ 65％【得点】32分 MF6青木拓矢（大宮アルディージャ）
ホームの大宮アルディージャの布陣は4－4－2。2トップはFW10ラファエル、ややトップ下気味にMF8東慶悟。中盤4枚は左からFW16金久保順、MF5カルリーニョス、MF6青木拓矢、FW9チョ・ヨンチョル。DFラインは左からDF22下平匠、DF2菊地光将、DF4深谷友基、DF13渡邉大剛、GK21江角浩司。右SBにMF13渡邉大剛、右SHにFW9チョ・ヨンチョルをシフト、FW16金久保順を左SHに置いた岡本武行監督代行、結果的にこの策が当たった格好になりましたね。
アウェイのヴィッセル神戸の布陣は4－2－3－1。1トップはFW14森岡亮太、3シャドーは左からFW10大久保嘉人、MF8野沢拓也、FW13小川慶治朗。ダブルボランチはMF24三原雅俊＆MF18田中英雄。DFラインは左からDF3相馬崇人、DF23イ・グァンソン、DF4北本久仁衛、DF25奥井諒、GK30徳重健太。前ガンバ大阪監督の西野朗氏を監督に招聘してから、まだ公式戦勝ち星がありませんが、ジワジワと西野イズムを注入している様子。
前半立ち上がりから珍しく大宮アルディージャペースか。1分にFW16金久保順のスルーパスに反応したMF8東慶悟がPA右サイドに流れつつファーストシュートはGK30徳重健太がセーブ。その後はバイタルエリアまでポジションするんですが、なかなかシュートが打てずにいると、ショートカウンターを喰らいました。右サイドに流れたMF8野沢拓也が上がってきたDF25奥井諒に戻して、強烈なミドルシュートもGK21江角浩司がセーブ。
すると31分、今度は大宮がカウンター発動！右サイドでFW10ラファエル→裏に抜けたFW9チョ・ヨンチョルがMF24三原雅俊のスライディングをかわして右サイドを突進！角度のないところから鋭いクロスを上げましたが、これはGK30徳重健太がクリアも詰めていたMF6青木拓矢が押し込んで先制！前半ロスタイムにも右サイドからFW9チョ・ヨンチョルがグラウンダーのクロス！DF25奥井のクリアミスを拾ったFW16金久保順がシュートも惜しくもゴール右枠外へ。ここは順に決めてもらいたかったですが、1－0で前半終了。
後半に入ると、開始早々動いたのは西野監督。前半失点に絡んだDF23イ・グァンソンに代えてDF22高木和道を投入。11分にはMF8東慶悟→FW10ラファエル→FW9チョ・ヨンチョルがシュートもMF24三原に当たってCKへ。直後にも前線に上げたクリアボールに猛然と詰めたFW10ラファエルがGK30徳重と1VS1になりましたが、ここは徳重にうまく処理されてしまいましたｗｗ。するとMF24三原雅俊に代えて「神戸の小籔千豊」ことFW20ペ・チョンソクを投入した神戸ベンチ。
ただ、20分には再びセットプレーのカウンターからFW9チョ・ヨンチョルが抜けだしてDFに倒されたかに見えましたが、ノーホイッスルｗｗ。22分にもカウンター、右サイドに流れたMF5カルリーニョス→逆サイドのFW10ラファエルがグラウンダーのクロスにFW16金久保順がスルーしてMF8東慶悟が左足で合わせましたが、惜しくもクロスバー直撃ｗｗ。
しかーーし、ここで神戸にアクシデント発生！交代したばかりのFW20ペ・チョンソクがMF5カルリーニョスに危険なタックルを犯したとされ一発レッドで退場ｗｗ。直後にはFW10大久保嘉人がDF22下平匠に悪質なファールで、ちょっと雰囲気が怪しくなりましたが、主審の村上劇場たる所以でしょうか。数的優位に立ったのは良かったんですが、なかなか追加点が取れなかったのが以前からの課題でしょう。長いロスタイムにもMF13渡邉大剛のクロスにFW32長谷川悠がボレーで合わせましたが、ゴール枠上へｗｗ。
とまぁ打つだけ打ったシュート16本で1得点はやはり寂しい。その一方で無失点に抑えたDFは悪くなかったか。中盤4枚と最終ライン4枚がキレイに並んで、コンパクトなゾーンを形成するのは伝統的なアルディージャスタイルへの回帰なのか、ベルデニック新監督の指示なのかどうか。
ヴィッセル神戸さんのミスや決定力不足に助けられたこともあり、1－0で勝ったのは良かったんですが、残念ながら！？ナビスコカップは予選グループ敗退が決定。次節は好調エスパルスとアウェイで対戦しますが、有意義な消化試合にしてほしいところです。
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「Ole! アルディージャ」120608 1/4 大宮・ベルデニック新監督就任会見
さて、この日はスカパーで観戦しましたが、心配された台風の影響はほとんど無かったようですね。肝心の試合は押し気味に進めましたが、青木拓矢のゴールをなんとか守り切って1－0で、よーーやくカップ戦初勝利ｗｗ。追加点が取れそうで取れなかったので、お世辞にもいい試合ではなかったですが、選手の気持ちが若干垣間見えたのは良かったのかも。早くも大詰めを迎えつつあるナビスコカップ予選Bグループですが、5節を終えて大宮、横浜Fマリノス、神戸、札幌の敗退が決まっちゃいましたねｗｗ。
にしてもハイライトで見たAグループのサガン鳥栖とベガルタ仙台はこちらも強くて、カップ戦とリーグ戦が好調なのは非常に羨ましい限りです。まぁ監督がよくて、ハードワークを厭わないのが素晴らしい。
2012/6/6（水）19時03分キックオフ【主審】村上伸次【副審】八木あかね／田中利幸【入場者数】4,204人【天候】晴 21.3℃ 65％【得点】32分 MF6青木拓矢（大宮アルディージャ）
ホームの大宮アルディージャの布陣は4－4－2。2トップはFW10ラファエル、ややトップ下気味にMF8東慶悟。中盤4枚は左からFW16金久保順、MF5カルリーニョス、MF6青木拓矢、FW9チョ・ヨンチョル。DFラインは左からDF22下平匠、DF2菊地光将、DF4深谷友基、DF13渡邉大剛、GK21江角浩司。右SBにMF13渡邉大剛、右SHにFW9チョ・ヨンチョルをシフト、FW16金久保順を左SHに置いた岡本武行監督代行、結果的にこの策が当たった格好になりましたね。
アウェイのヴィッセル神戸の布陣は4－2－3－1。1トップはFW14森岡亮太、3シャドーは左からFW10大久保嘉人、MF8野沢拓也、FW13小川慶治朗。ダブルボランチはMF24三原雅俊＆MF18田中英雄。DFラインは左からDF3相馬崇人、DF23イ・グァンソン、DF4北本久仁衛、DF25奥井諒、GK30徳重健太。前ガンバ大阪監督の西野朗氏を監督に招聘してから、まだ公式戦勝ち星がありませんが、ジワジワと西野イズムを注入している様子。
前半立ち上がりから珍しく大宮アルディージャペースか。1分にFW16金久保順のスルーパスに反応したMF8東慶悟がPA右サイドに流れつつファーストシュートはGK30徳重健太がセーブ。その後はバイタルエリアまでポジションするんですが、なかなかシュートが打てずにいると、ショートカウンターを喰らいました。右サイドに流れたMF8野沢拓也が上がってきたDF25奥井諒に戻して、強烈なミドルシュートもGK21江角浩司がセーブ。
すると31分、今度は大宮がカウンター発動！右サイドでFW10ラファエル→裏に抜けたFW9チョ・ヨンチョルがMF24三原雅俊のスライディングをかわして右サイドを突進！角度のないところから鋭いクロスを上げましたが、これはGK30徳重健太がクリアも詰めていたMF6青木拓矢が押し込んで先制！前半ロスタイムにも右サイドからFW9チョ・ヨンチョルがグラウンダーのクロス！DF25奥井のクリアミスを拾ったFW16金久保順がシュートも惜しくもゴール右枠外へ。ここは順に決めてもらいたかったですが、1－0で前半終了。
後半に入ると、開始早々動いたのは西野監督。前半失点に絡んだDF23イ・グァンソンに代えてDF22高木和道を投入。11分にはMF8東慶悟→FW10ラファエル→FW9チョ・ヨンチョルがシュートもMF24三原に当たってCKへ。直後にも前線に上げたクリアボールに猛然と詰めたFW10ラファエルがGK30徳重と1VS1になりましたが、ここは徳重にうまく処理されてしまいましたｗｗ。するとMF24三原雅俊に代えて「神戸の小籔千豊」ことFW20ペ・チョンソクを投入した神戸ベンチ。
ただ、20分には再びセットプレーのカウンターからFW9チョ・ヨンチョルが抜けだしてDFに倒されたかに見えましたが、ノーホイッスルｗｗ。22分にもカウンター、右サイドに流れたMF5カルリーニョス→逆サイドのFW10ラファエルがグラウンダーのクロスにFW16金久保順がスルーしてMF8東慶悟が左足で合わせましたが、惜しくもクロスバー直撃ｗｗ。
しかーーし、ここで神戸にアクシデント発生！交代したばかりのFW20ペ・チョンソクがMF5カルリーニョスに危険なタックルを犯したとされ一発レッドで退場ｗｗ。直後にはFW10大久保嘉人がDF22下平匠に悪質なファールで、ちょっと雰囲気が怪しくなりましたが、主審の村上劇場たる所以でしょうか。数的優位に立ったのは良かったんですが、なかなか追加点が取れなかったのが以前からの課題でしょう。長いロスタイムにもMF13渡邉大剛のクロスにFW32長谷川悠がボレーで合わせましたが、ゴール枠上へｗｗ。
とまぁ打つだけ打ったシュート16本で1得点はやはり寂しい。その一方で無失点に抑えたDFは悪くなかったか。中盤4枚と最終ライン4枚がキレイに並んで、コンパクトなゾーンを形成するのは伝統的なアルディージャスタイルへの回帰なのか、ベルデニック新監督の指示なのかどうか。
ヴィッセル神戸さんのミスや決定力不足に助けられたこともあり、1－0で勝ったのは良かったんですが、残念ながら！？ナビスコカップは予選グループ敗退が決定。次節は好調エスパルスとアウェイで対戦しますが、有意義な消化試合にしてほしいところです。
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