日々徒然 正和流

岡山で体術、居合術、気功術を修練しています。
http://seiwaryu.wixsite.com/seiwaryu

居合セミナー

2016-09-28 18:22:45 | 日記


土日の二日間、無双直伝英信流21代宗家、関口先生より居合の指導を受けて参りました。

先生は稽古が始まるとまるで侍が降りて来たかのようです。

その姿はまさに武神。

一切の妥協を許されない厳しさと流麗な太刀さばき。
自己犠牲の精神。

そして戦いの心。

いつもながら圧倒されますが、先生の指導は私の武道人生において大切な糧となっています。

今回も濃い二日間でした。
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修練

2016-09-19 23:23:54 | 日記


正和流は円形運動を基本動作とした総合武術。
円形動作を核として突き蹴り投げ関節技へと応用展開していきます。

グローブをはめてしまうと根幹となる技術に制限が掛かってしまうのであくまで素手の発想に基づくものです。

ルールの中で最適化された技術を追求はしません。
あくまで素手にこだわりますが、かと言って極端な最強思想も持っていませんのでマイペースでの稽古を心がけています。

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Aralka - 中央フリーウェイ (荒井由実)

2016-09-13 10:10:56 | 日記
Aralka - 中央フリーウェイ (荒井由実)


首都圏にいた修行時代。

早朝4時に起きて船橋まで行き、そこから東京を横断して府中で降りて湘南を経由して帰ってくるという配送のバイトをしていました。

昼12時ぐらいには帰ってこれたので時給にすると割の良いバイトでした。
日曜日は10時ぐらいに帰れましたし。

その後、午後は稽古に時間を割いて夜は指導。
充実していた時代ですね。
厳しかったけど若かったので乗り切った。

バイトで府中まで行く時には中央自動車道を通っていたのでまさにこの詩の「右に見える競馬場、左にビール工場」を眺めていたのであります(^^)。

昭和の曲はやはりホッとする。
そのホットする曲をポーランドの女の子が歌っていてビックリした。

ホッとしたのかビックリしたのか?一体どっちだ(苦笑

それにしても彼女の歌声には気取りが無くて癒されますね。

外人が歌う昭和の曲で日本人が癒される。
それもポーランドという日本人にはあまり馴染みの無い国の女の子。
国の違いなど音楽の持つ力の前には無いに等しい。

武道においてもこのような国際交流が出来れば良いなあと思います。

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約10年ぶりに復活

2016-09-12 15:41:42 | 日記


昨日、約10年ぶりに復帰してくれたMさんの後ろ姿。
後方の2人組です。

家庭の事情でうちを辞めた後、あるいていける距離の道場で合気道をしばらくやっていたそうですがちょっとした怪我のため膝行が出来なくなりまたうちへ戻ってきてくれたという訳です。

これまでも1年か2年に1回ぐらい見学には訪れてくれていたのですが復帰してくれるとは思いませんでした。

何にしても嬉しい限りです。
少しでも長く稽古を楽しみたいと思います。
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ゆるむ

2016-09-01 11:03:39 | 日記
師匠から教えて頂いた絵があります。
壁絵だと思いますが数百年前の中国の道士の肖像画。

この絵からは強い気が出ているから度々眺めるようにしたら良いと言われました。

真面目な私は毎日眺めております(苦笑

師匠から言われると気が出てるような”気”がするものです。
しかしそれは思い込みで感じているといえばそうなのかも知れない・・・という程度の感覚です、私の場合は。

それが昨日の夜中、この絵を見たところいつもと違う圧力というか圧迫感というか妙な感覚がありました。

眠くて半分夢のような感覚で感じたのかと言えばそうでも無く意識はハッキリしています。

日常と違うのはゆるみきっている事でしょうか。
五感が深い休息状態にあって意識だけが研ぎ澄まされているという感じに思えました。
夜中に目覚めたがゆえのモードに入っていたようです。

このゆるみを日常においてもコントロールできるスイッチのようなものを持つ事。
呼吸法や瞑想、はたまた武術修練自体がスイッチに役立つような質の高いものにしたいものです。
修業の眼目の一つですね。
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