11月の昇級審査に向けて稽古。
無想剣では一刀、二刀、薙刀、居合、短刀取りを稽古。
その後、体術での力の使い方を研究。
気のエネルギーを用いて丹田など色んな力の使い方があるが、結局の所無想剣が一番威力がある。
これは予期せず得られた副産物のようなもの。
無想剣で体術の技の威力が上がると言っても意味が分からないかも知れませんがそれも無理はありません。
目に見える動作の部分で理解できる情報はほぼ無いと思われます。
見えないところに全容があるようです。
各種後ろ蹴りを中心に稽古。
正和流の後ろ蹴りは足捌きの延長にあり。
さらに足払いへと繋がる。
蹴りと言っても限定的な意味合いは薄く、
中庸の立ち位置にてある瞬間の姿が後ろ蹴りと言える。
これは後ろ蹴りに限らず、
正和流の技全般に言える事。