正和流の基本動作の要点は腰の回転。
手を回す事ももちろん重要だが腰を回さなければ気は循環せず単なる入力と出力に終わってしまう。
丹田に気が溜まると外からの刺激に対して姿勢の強さは影響を受けにくくなる。
物事に動じなくなってくる事が確認できる。
正和流では丹田が中心となっているかどうか?
ここが重要。
古来より練丹というものがある。
いにしえの侍達が剣の修行に合わせて何故禅を組んだのか?
気を練り肚(はら)を練り丹田を作り上げる事。
丹田に気が蓄えられる修行の末に命のやりとりの際にも恐怖に支配されず不動心平常心を持って立ち会う事ができたのでは無いだあろうか・・・・
丹田の修練を通じて見え隠れする教えを感じてます。