画像は投げの稽古。
注目すべきは見事な投げられっぷりの方です!!
小学生の頃は投げられてビックリして泣いていた子も、高校生になるまで続けるとたくましくなって来るものです。
今や私よりも背が高く力が強く動きも速い。
叩きつけても私よりも体が頑丈。
勿論、技術的には当分はまだまだじゃと余裕をかましていられるとは思いますが・・・
長く続けてもらうというのは本当にすごい事です。
本人の努力もさることながらサポートする父兄の尽力たるや頭が下がるばかりです。
指導者においても様々な努力が必要です。
例えば半年ごとに稽古内容を見なおして絶えず新しい要素を工夫して常に稽古内容の進化を図る事は必要です。
一方で変わらないものを粘り強く教え続ける事。
これもまた伝統を守る上で重要です。
変えてはならないものってありますから。
子供達の指導において楽しさを伝える事は最重要と言って良いかも知れません。
広い心で問題を受け止めてやりがいを共有する。
技術的には簡単な入り口から深いところへ。
充分に道理を納得してもらいつつ上達の実感を如何に感じてもらえるか・・・
色々とやり方がありそうです。