日々徒然 正和流

岡山で体術、居合術、気功術を修練しています。
http://seiwaryu.wixsite.com/seiwaryu

小手返しと蹴りと発勁と・・・

2019-03-31 23:13:32 | 日記
小手返しと蹴りと発勁と・・・


今日から研究生として稽古をする正和流女子。
当分の間、バイトをしながらも内弟子のように稽古を中心として生活をしていく予定です。

もともと舞台芸術を専門にしているので正和流の動きに内在する舞踊的な要素に磨きをかけて舞踊表現を確立したいとのこと。
若者にはこれからゆっくりと磨いていくだけの時間的余裕がある。
将来が楽しみだ!

一方、残された時間が限られて来た私(苦笑
それでも日々発見がある。
今日もこれまでとは違う切れ味の発勁に成功。
気の力とは全く違うアプローチ。

さあこれからどう料理するか?
腕がなるところである。
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投げと回転突き

2019-03-18 13:40:37 | 日記
投げと回転突き


https://www.youtube.com/watch?v=ekLAygqVYm0

確定申告とか懸案事項など諸々の事が一段落。
少し余裕が戻ってきたので放置もおしまい(苦笑

昨日は黒帯研究会。
投げの修練に時間をかけて打撃の稽古で仕上げ。

正和流は基本の回転動作を軸にあらゆる技を展開していく武術ゆえ、その動きは円運動によって成り立っている。

投げ技も多くの種類があるがその全てが円運動によって成り立っている。
おそらく多くの武道の投げ技は同様だろう。

正和流に直線は存在しないが楕円はある。
大山倍達先生は「点を軸に円を描き線はそれに付随するものなり」と空手の極意を説かれたが、
この極意は正和流の極意でもある。

正和流の突きは直線の突きではなく楕円と螺旋が織り成す線に付随する曲線の突きである。

正和流は枕言葉。
正和流拳法、正和流柔術、正和流武器術と言った具合に様々な技の系統に区分する事ができる。
これは学びやすくするための工夫と言える。

しかし究極の姿はそれらが分離されず一体不可分、自由自在に混ざり合い溶け合い調和の極みの円の武道。
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